その人らしさ～動きたくなるきっかけとは?

パールヴィラ太宰府併設のデイサービスセンターでは
理学療法士、作業療法士が生活の質の向上を目指し
アプローチを行っています。
今回は、高齢者のリハビリについてご案内いたします。

■高齢期のリハビリ　作業療法とは？
身体または精神に障害のある、または、それが予測される方に対し
その生活の主体的な獲得を図る為、機能の回復、維持及び開発を促す
作業活動を用いて、治療、指導及び援助を行う事を言う予測される者
➡すなわち高齢者の全てが高齢期作業療法の対象であると考えられます。

人は中年以降になると老化を自覚するようになります。
ある人は老眼、ある人は白髪、ある人は気力の衰えから様々です。
変化は個人によって非常に差が大きく、自覚する内容も年齢も
１人１人異なります。
言い換えれば老化の程度は加齢とともに「個体差」が
大きくなるとも言えるわけです。
高齢者は内科的治療や外科的な治療で安静を保って
いても本人に具体的な目標がない限りすぐ寝たきりに
なってしまうリスクが高い現状です。　　　

■作業療法の目的・効果とは？
例えば箸やスプーン・手すりを把持する力が向上すると
ADLに於いても維持・向上に繋がってきます。

物づくりでは、「その人らしさ」を引き出し自己表現の機会ができ
不安感の解消に繋がります。一度低下してしまった体力をもとに戻す
には、本人の気持ちが動かなければ難しくなります。
秘めた潜在能力を日々の生活の中で見抜き、動きたくなるきっかけを
作っていきたいと思っております。

施設見学でリハビリについて
ご案内いたします。
それでは、また
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ページにあります電話にて
受け付けております。