創業70年を誇る老舗アパレルメーカー、クロスプラス株式会社が、介護現場の声を基に開発した介護服ブランド「ME KAIGO」を立ち上げました。デザイン性と機能性を兼ね備えた「介護パジャマ」と「お食事エプロン」を発売。介護を必要とする方々が、常に“かっこいいおじいちゃん”、“かわいいおばあちゃん”でいられる、オシャレアイテムに注目が集まります。
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介護パジャマは、女性向け2種類、男性向け1種類の全3種類。女性用は花柄や猫柄、ギンガムチェックなど、これまでにない華やかで可愛らしいデザイン。男性用は甚平風のデザインで、爽やかな日本の夏を彷彿とさせるものです。
試作段階から介護施設の方々に好評を博し、素材は着脱やすさと機能性を追求した柔らかなものを使用、家庭用乾燥機でも対応可能です。
介護エプロンは、花柄、動物柄、レースなど全5種類。これまでにない魅力的なデザインが特徴で、テーブルクロスとしても使用可能です。
首元の調整可能な面ファスナーによる食べこぼしの防止、撥水加工が施された上で家庭用乾燥機にも対応している利便性の高さも魅力です。
「ME KAIGO」は、市場にある介護服では見られないオシャレを追求。開発に際しては、3つの介護施設を訪れ介護福祉士の意見を聞いたり、施設入居者に試着してもらうなど、直接的なフィードバックをもとに製品化を進めました。
「ME KAIGO」の商品は、全国のイトーヨーカドーの一部店舗や自社ECサイト「クロスマルシェ」で取り扱われます。マタニティ服や幼児服も扱う同社は、介護服を新たに手がけることで、ユーザーのライフスタイルを一気通貫でサポートしたいと述べています。
「ファッションセラピー」という言葉があります。服装が人の心に及ぼす影響についての研究は多く、服に関心を持つ高齢者は健康状態も良好であることが示されています。そのため、服は単に身体を覆うだけでなく、自尊心や自己肯定感を高める効果があると考えられています。
こうした考えを背景に、介護施設では「介護美容」と呼ばれるメイクやスキンケアのサービスが人気です。また高齢者のファッションショーが各地で開催されるなど注目を集めています。
従来の介護服は、主に着脱のしやすさや利便性を優先して選ばれがちでしたが、クロスプラス株式会社がリリースした介護服は、デザインと機能性を両立させています。着る人の自尊心や、自己肯定感を高めるようなデザインで素敵ですよね。高齢者も、自分のスタイルを楽しむ選択肢が広がることで、日常がさらに彩り豊かになりそうです。
クロスプラス株式会社「介護現場の声を元に開発された、着るだけで気分があがる介護服ブランド「ME(ミー) KAIGO(カイゴ)~私のための介護服~」が誕生!」
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