海と緑が彩る晴海で、手厚いケアと温かな交流を

こんにちは。LIFULL 介護 編集長の小菅です。

今回ご紹介するのは、東京都中央区の再開発エリア「HARUMI FLAG（晴海フラッグ）」にある『グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス』。2024年6月に開業した当レジデンスは、東急不動産ホールディングスグループが運営するケアレジデンスです。運河や海沿いの公園が近く、海を身近に感じられる開放的な環境が特徴です。敷地内には広々とした中庭もあり、緑とともに自然を楽しめる住まいとなっています。その魅力や実際の暮らしについて、副支配人の井上さんにお話を伺いました。
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海と街の活気が調和する、
晴海ならではの開放感

国際的スポーツ大会の跡地を開発した新たな街区として、中央区晴海に誕生した「HARUMI FLAG」。若いファミリーから高齢者まで多くの方が暮らしており、多世代の交流が盛んな街として注目を浴びています。

そんな「HARUMI FLAG」で、シニア世代が快適に暮らせる介護住宅として計画されたのが「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」です。

入居の決め手として多く挙げられるのが晴海エリアの雰囲気。ご入居者やご家族からは、「居室から運河が見える」「お台場やレインボーブリッジを望む公園が近くにある」といったウォーターフロントの眺望や開放感が高く評価されています。

海だけでなく緑にも恵まれているのがこのエリアの特徴。中でも人気なのは、建物の前に広がる中庭で、噴水と四季折々の花や緑が目を楽しませてくれます。

「HARUMI FLAG」は官民連携の大規模開発で生まれた街区のため、大型の商業施設が完備され、道路は広くて歩きやすいなど、「住みやすさ」が熟考されていることも人気の理由。近くの小中学校や公園では元気に遊ぶ子どもたちの姿も見られ、街全体の明るく生き生きとした雰囲気が、「ここに住みたい」と感じる大きな要因になっているようです。

アクセス抜群！
仕事帰りも訪問しやすい好立地

「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」がある晴海エリアは、今後ますますの発展が見込まれる新しい街区です。
多くの現役世代が暮らすこの地域では、都心への交通網の整備も進んでいます。

こちらのレジデンスでは遅い時間まで面会ができるので、仕事や食事の帰りに訪れるご家族も多いのだとか。
オフィス街や繁華街からアクセスしやすい好立地のおかげで、ご入居後もご家族との交流が途切れることなく楽しめるでしょう。

特に注目はバスの利便性で、最寄りのバス停から徒歩わずか3分。都営バスや東京BRT（バス高速輸送システム）を利用すれば、乗り換えなしで銀座、新橋、四谷、東京駅など主要な場所からスムーズにアクセスできます。

バスの本数も非常に多く、銀座や有楽町を経由する東京駅方面は、平日で1日あたり110便以上と大変充実しています（※）。バスだけでなく、徒歩圏内には都営大江戸線「勝どき駅」もあり、電車で来訪される方にとっても大変便利です。

※路線情報は2024年4月1日時点のものです

東急不動産ホールディングスグループが運営する、確かな信頼と安心感

東急不動産ホールディングスグループが運営している安心感を、入居の決め手として挙げる方も多いそう。

企業としての安定性や実績への信頼はもちろん、「大手なので社員教育やサービスもしっかりしていると感じた」という声も。転職してこちらで働くスタッフからも「ここは社員教育が充実している」という感想が聞かれるほど、スキルアップの研修を頻繁に実施しています。

介護業務のDX化も積極的に推進。ご入居者の状態を把握する眠りスキャンなどを導入し、得られたデータは、より的確なケアプランの作成に活用しています。

また、介護スタッフはハンズフリーで連絡を取り合えるインカムも活用中。このインカムはマイクを通した音声入力によって介護記録を保存できます。
事務作業やスタッフ同士の情報共有がスムーズになるだけでなく、ご入居者の体調を記録する内容も充実し、ケアプランづくりに役立っているそうです。

特筆すべきはDX化で時間に余裕ができる分、お一人おひとりの要望に寄り添う「人でなければできないケア」が、これまで以上に手厚くなっていること。こうした先進的な取り組みがいち早く実施されるのも、大手企業運営の魅力といえそうです。

副支配人インタビュー
編集長 小菅が聞く、「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」の魅力

高級シニア住宅として高い人気を誇る「グランクレール」シリーズですが、ここ晴海ではどんな暮らしが叶うのでしょうか？

「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」の運営方針やサービスについて、副支配人の井上裕さんにお話を伺いました。

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  小菅

  こちらのレジデンスは、介護住宅としてどのようなケア方針をお持ちなのでしょうか？

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  井上さん

  「グランクレール」シリーズが掲げる“私らしくを、いつまでも。”という方針のもと、ご本人のこれまでの生き方を尊重し、QOL向上や自立支援を重視したケアをご提供しています。

  具体的には、幅広い領域の理論と科学的根拠に基づいた当社独自の「イーライフデザインケア」というメソッドを、介護、医療などの多職種連携で実践します。食事・歩行・睡眠・排せつ・水分の5つを基本ケアと考え、これらを整えることで身体の機能を高めたり、自立した生活のサポートや認知症のケアにつなげています。

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  小菅

  例えば毎日のお食事では、どんな工夫をされていますか？

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  井上さん

  通常食が難しい方向けに、酵素でやわらかくした食材を使った「軟菜食（なんさいしょく）」というものをご用意しています。見た目が通常食と変わらないことが特徴で、視覚的にもお食事を楽しんでいただきたいとの思いで導入しました。

  その甲斐あって、刻み食から軟菜食に変えたことで食べる意欲が高まり、通常食を召し上がれるようになった方もいらっしゃいます。

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  小菅

  日常生活を通して健康体に近づけるのは理想的ですね。住環境も配慮されているのでしょうか？

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  井上さん

  館内は内装の素材や色、案内表示などを工夫して、認知症の方にもやさしい空間にしています。またお部屋ではその方が慣れ親しんだものを持ってきていただくなど、認知症の方も、そうでない方も、落ち着いて過ごせる環境づくりに力を入れています。

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  小菅

  外出サポートなどのサービスについてもお教えください。

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  井上さん

  普段のお散歩は、原則としてお1人にスタッフ1人が付き添って楽しんでいただきます。当レジデンスが２:１の手厚い人員体制だからできることだと自負しています。

  外出イベントもよく企画していて、先日は希望者の方を晴海ふ頭公園にお連れして、お台場の花火を鑑賞しました。このイベントも、安全に万全を期すために１:１の付き添いで実施しました。

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  小菅

  とても手厚いサービスで、安心してお出かけできそうです。

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  井上さん

  少しユニークな取り組みとして、当ケアレジデンスでは「クレールタイム」というサービスを提供しています。これは、週に1回30分、ご本人の「やりたいこと」を無料でお手伝いするものです。

  ご希望に応じて、月に1回・2時間のサービスとして利用することも可能です。たとえば最近では、あるご夫婦のリクエストにお応えし、思い出のある日本橋の鰻屋さんへスタッフが同行しました。お2人だけでの外出は体力的に難しくなっていましたが、「スタッフのサポートで久しぶりに行けた」と、とても喜んでくださいました。

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  小菅

  素敵なエピソードですね！街の地域交流についてもお聞かせください。

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  井上さん

  地域交流はいろいろな機会があるのですが、印象に残っているのは昨年のハロウィンイベントです。ご入居者のみなさんが外に出てお子さんたちにお菓子を配り、最後は当レジデンスに地域の方々が大勢集まって大にぎわいでした。

  参加なさったご入居者は一様に「楽しかったね」「子どもたちがかわいかったね」と素敵な笑顔を見せてくださり、私たちも温かな気持ちになりました。

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  小菅

  みなさんの笑顔が目に浮かびます。最後に、介護付きの住宅をお探しの方にメッセージをお願いします。

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  井上さん

  見学の際は、居室や共用空間だけでなく、スタッフの雰囲気にもぜひ注目してみてください。明るく挨拶しているか、ご入居者とどのように接しているかなど、日常のふれあいから施設の空気感が伝わるはずです。
  私たちは、ご本人のやりたいことやご家族の想いを大切にしながら、「ここに入居してよかった」と感じていただけるようなサービスを日々考え、実践しています。見学にお越しいただいた方にも、そうした私たちの姿勢を感じ取っていただけたら嬉しく思います。どうぞお気軽にお越しください。