LIFULL 介護 編集長小菅が解説
日々に息づく上質な安心。
京王グループのレジデンスという選択
アリスタージュ経堂(東京都/介護付き有料老人ホーム)
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LIFULL 介護 編集長小菅が解説高級シニアレジデンスの選び方
小田急線「経堂駅」から徒歩11分。静かな住宅街に佇む「アリスタージュ経堂」は、満65歳から入居可能な自立型の介護付き有料老人ホームです。京王グループならではの上質なサービスと充実した設備を備え、医療・生活の両面から安心して暮らせる住まいとして注目を集めています。
都会にありながら落ち着いた環境で自分らしく暮らす姿を、LIFULL 介護 編集長の小菅が取材しました。
- 自分らしく暮らす—
シニアレジデンスを選ぶポイント -
- 希望するライフスタイルが実現できる環境か
- 快適で充実した生活を送るためには、それを実現できる環境も必要です。立地や周辺環境、館内設備やサービス内容を確認しニーズに合った物件を選びましょう。
- 支配人・スタッフ、入居者との相性
- 日々の生活で接するスタッフや支配人、そして他の入居者との相性が良いことも、満足度の高い生活を送るポイントです。入居者に住み心地などを聞いてみると大変参考になるでしょう。
- 将来を見据えた介護・医療対応
- 将来的な健康状態の変化に対応できる施設を選ぶことも大切です。長期間安心して過ごすためには、手厚い介護や医療対応が求められます。ケアの体制や医療連携などを確認しておきましょう。
上記の3点を踏まえて、入居者のデータ・実際の施設の様子を見てみましょう。
入居者に聞いた入居の決め手3選
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1経営母体と将来への安⼼感
京王電鉄グループが運営しているという信頼感と、将来介護が必要になっても対応してもらえる体制に安心しました。(80代・女性)
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2広々とした間取りと眺望の良さ
居室の広さや間取りが自分にちょうどよく、東向きの部屋からの眺めも気に入りました。(80代・女性)
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3京王プラザホテル出身シェフの料理
ホテルのレストランで経験を積んだシェフがつくる、家庭的で上質な料理に納得できました。(80代・男性)
(時点)
入居者データ
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入居者の男女比
- 男性:32%
- 女性:68%
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入居者の介護度分布
- 自立:89人
- 要支援:16人
- 要介護:43人
(時点)
- どんな人が暮らしている?
- ・70〜80代を中心に、元気なうちから備える方が多い。
- ・家族に頼らず、住まいを主体的に選ぶ方が多い。
- ・男性の割合は3割超と、比較的多めの構成。
- ・将来の介護を見すえ、ご夫婦での入居も多い。
- ・開放的な眺望と住環境の良さを重視する傾向。

こんにちは、編集長の小菅です。
今回ご紹介するのは、小田急線・経堂駅から徒歩圏という好立地にありながら、落ち着いた住環境と上質な暮らしを叶える「アリスタージュ経堂」です。
京王グループが運営する信頼のレジデンスで、自立型でありながら将来の介護にも備えられる安心体制が魅力。取材では、ご入居中のご夫妻に、暮らしの様子や感じている魅力についてお話を伺いました。
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京王グループ運営による信頼と
将来への安心感

多くのご入居者が決め手として挙げているのが、「アリスタージュ経堂」の運営母体が京王グループであるという安心感です。運営を担うのは、京王電鉄100%出資のグループ会社・京王ウェルシィステージ。グループ各社の総力を結集して提供される質の高いサービスが、入居後の信頼感へとつながっています。

このレジデンスには、自立の方向けの「一般居室」と、介護が必要になった際に利用できる「介護居室」の両方が備わっています。将来、介護が必要になった場合には、追加料金なしで同一建物内の介護居室へ移ることが可能。職員の配置は入居者1.5人に対して1人以上と手厚く、介護支援専門員が作成したケアプランに基づいて、同一建物内で介護サービスを受けることができます。

実際にご入居者からは、「将来、どちらかが介護が必要になっても同じ建物で暮らし続けられるのが安心」「介護居室に移る際に追加費用がかからないので、経済的な不安が少ない」といった声が聞かれました。
ゆとりある間取りと開放的な眺望

次にご入居者が決め手として挙げていたのが、暮らしの中心となる居室の快適さです。一般居室は、足腰が弱くなっても安心して暮らせるよう、段差のないバリアフリー設計。1名入居用、ご夫婦・ご親族での2名入居用、さらに中型犬までの犬や猫と暮らせる専用庭付きタイプなど、多様なライフスタイルに合わせて選べる住まいが用意されています。

室内にはキッチンや浴室、ウォークインクローゼットを備え、例えばご夫婦向けの住戸は55㎡以上と、ゆとりある設計。さらに、緊急通報装置や24時間つながるインターホン、生活リズムセンサーなど、万が一に備えた設備も整っており、プライバシーを守りながらも安心して暮らすことができます。

また、このレジデンスの周囲には高い建物が少なく、居室の窓からは小田急線の電車や新宿の高層ビル群まで見渡せる、爽快な景色が広がります。この景色に魅かれて入居を決めたという声も多く聞かれました。日々の暮らしのなかで、ふと窓の外を見たくなる——そんな住まいです。
ホテル仕込みの料理で、
毎日の食事が楽しみに

もうひとつ、ご入居者が決め手として挙げていたのが、メインダイニングで提供される食事の質の高さです。調理を手がけるのは、京王グループならではの強みを活かし、京王プラザホテルで腕を磨いた総料理長と専属の調理スタッフ。栄養面では、管理栄養士がしっかりと監修を行っています。

提供されるのは、ホテルクオリティの味を日常に落とし込んだ「上質な家庭料理」。朝・昼・夕の3食それぞれに2種類のメニューが用意され、毎日の食事に変化と楽しみがあります。「体験入居でこの食事を味わい、即決した」というエピソードがあるほど、入居の大きな決め手にもなっているようです。

また、減塩対応なども相談が可能で、健康への配慮も行き届いています。さらに、季節の行事や旬の食材を取り入れた毎月の行事食に加え、その日の気分や体調に合わせて選べるアラカルトメニューも充実しています。特別な日には、プライベートダイニングを利用してご家族やご友人と気軽に会食できる点も、心に残る魅力のひとつです。
ご入居者様インタビュー
編集長 小菅が聞く「アリスタージュ経堂」の魅力

今回は、「アリスタージュ経堂」に約4年前からお住まいのY様ご夫妻(ご主人様80代・奥様70代)にお話を伺いました。
もともと世田谷生まれ・世田谷育ちで、長年、駒沢で暮らしてこられたというY様ご夫妻。お子さまがいらっしゃらないことから、「元気なうちに将来の暮らしを考えて動こう」と奥様が主体となり住まい探しをスタートされたとのこと。ご入居までの経緯や現在の暮らしについてお話を伺いました。
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小菅Y様ご夫妻は、かなり早い段階から将来の住まいを検討されていたそうですが、具体的にはどのように探されたのでしょうか?
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奥様世田谷区が開催している講演会に行ったり、民間のシニア住宅の紹介/入居相談室に行ったりして、情報を集めました。夫が世田谷区を希望していたので、エリアを区内に絞って5~6か所は実際に見学しましたね。
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小菅かなり積極的に現地に足を運ばれたのですね。
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奥様やっぱりパンフレットだけではわからないことが多いんです。特に住環境は、自分の足で歩いてみて初めて実感できることがたくさんありました。

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小菅複数見学されたなかで、「アリスタージュ経堂」を選ばれた理由について教えてください。
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ご主人様最初にロビーに入った瞬間、「ここは雰囲気がいいな」と直感しました。中庭に緑もたくさんあって、気持ちが落ち着きましたね。それに、他のところと比べて男性の入居者が多いのも、自分には合っていると思いました(笑)。
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奥様他のホームは女性が多い印象だったので。エントランスを入ると、お花がきれいに飾られていて、中庭の緑もよく見えて、空間全体に余裕があるんです。夫婦そろって、ひと目で気に入りました。それに、運営が京王電鉄グループだという安心感も決め手でした。

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小菅空間にゆとりがあると、気持ちにも余裕が生まれますよね。実際にこちらにご入居されて、暮らしに変化はありましたか?
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ご主人様以前は戸建てに住んでいたので、家の維持管理やご近所付き合いなど、何かと気を遣うことが多かったんです。それがなくなって、とにかく気が楽になりましたね。
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小菅戸建てはメンテナンスなど管理が大変ですよね……。
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奥様庭の草刈りも大変でした。以前の家には家庭菜園があったので、それがなくなったのは寂しいですが、室内はすべてバリアフリーになっていますので、お掃除がとても楽になり本当に嬉しいです。毎月の室内の水回り清掃も組まれているので助かります。

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小菅今は、お二人でどのような一日をお過ごしですか?
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ご主人様毎日が“日曜日”のようなものですから(笑)、規則正しく過ごすようにしています。朝6時に起きて、3食きちんといただいて、夜11時には就寝。あとは、週に2〜3回、館内で行われるラジオ体操やインストラクターの指導がある健康維持体操やヨガ等の館内プログラムに参加したり、近くの緑道を散歩したり。とにかく体力維持を心がけています。
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奥様館内がバリアフリーなので、外に出なくても歩けるんです。主人は毎日6000〜7000歩は館内だけで歩いていますよ(笑)
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小菅えっ、毎日7000歩!? それはすごいですね。ほかに日々の楽しみはありますか?
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ご主人様ここで新しくできた仲間と、グループでカラオケをやるのが楽しみです。
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小菅新しいご友人とカラオケなんて、とても楽しそうです。あと、こちらはお食事も好評だとうかがいましたが、いかがですか?
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奥様秋になるとにんじんが紅葉の形になっていて、季節感をきちんと出してくださっているのはすごいと思います。私たちは3食すべてレストランでいただいていますが、本当に美味しくて、毎日でも飽きません。
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小菅細部までこだわったお食事なんですね!スタッフの皆さんの対応については、どのように感じていらっしゃいますか?
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ご主人様声かけを丁寧にしてくださいますね。先日病院に行って帰ってきたら、職員の看護師さんから「その後、調子はいかがですか?」と話しかけてくださいました。1人ひとりをしっかりと気にかけてくださるのは、とても嬉しいです。
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奥様外から帰ったときに「お帰りなさい」といつも言っていただけて嬉しいですよね。いつも丁寧に対応してくださって、とてもありがたく思っています。

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小菅最後に、同世代で住み替えを検討している方にアドバイスをお願いします。
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ご主人様やはり、どんな暮らしをしたいのか、しっかりとイメージを持って、情報を得て、あとは実際に足を運んで、見てみること。これがとても大切だと思います。
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奥様図面を見るだけではわからないことも多いので、実際に現地を歩いてみるのがいいですよね。体験入居ができるなら、ぜひ利用してみるべきです。あと、シニア向け住宅にもいろいろな種類があるので、それぞれの違いを知っておくと安心だと思います。
取材のまとめ
- 都市の利便性と落ち着いた住環境を両立
- 丁寧なケアとおもてなしが息づく、上質な日常
- 将来に備えながら“いま”を快適に暮らせる安心体制
「アリスタージュ」という名前には、“最上の時代(とき)” を届けたいという想いが込められているそうです。aristo(最上の)とage(時期)を組み合わせた造語。その言葉どおり、ここには「これから」を安心して重ねていける環境が整っていました。
まず印象的だったのは、自立型でありながら将来の介護にも対応できる体制。ご夫婦のどちらかが介護状態になっても、同じ建物内で離れず暮らせる仕組みは、多くの入居者にとって心強い選択肢となっています。
そして、なんといってもこの立地。自立型のシニアレジデンスは少しずつ増えていますが、最寄り駅から徒歩圏内で、駅前には商業施設やスーパーもそろう。そんな暮らしやすさを兼ね備えた場所は決して多くありません。駐車場もありますが、シャトルバスの運行もあり、クルマを手放しても不便はなさそうです。また、ペットと暮らせる居室があるのも嬉しいポイントですね。
さらに、ホテル出身の総料理長が手がける食事や、気持ちに寄り添うプロ意識の高いスタッフの対応など、日々の暮らしのなかに、さりげない心地よさが丁寧に織り込まれていました。
「人生の後半も、自分らしく、心地よく」。そんな思いに応えてくれる住まいだと感じました。ぜひ一度、現地でその雰囲気を味わってみてください。
介護付き有料老人ホーム アリスタージュ経堂
京王電鉄グループが総力を結集して、上質な暮らしを提供する入居時自立の介護付き有料老人ホームです。世田谷区経堂の閑静な住宅地に佇む、優雅で安心のシニアレジデンスです。
- 住所
- 東京都世田谷区経堂3丁目20-22
- 入居
- 185.5万円 〜 6,890万円
- 月額
- 20.96万円 〜 69.96万円
- 居室30m²以上



