LIFULL 介護 編集長小菅が解説
富士山を望む自然豊かな環境で楽しむアクティブライフ
サンシティ神奈川(神奈川県/介護付き有料老人ホーム)
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LIFULL 介護 編集長小菅が解説高級シニアレジデンスの選び方
神奈川県秦野市で、富士山と丹沢山地を望む緑豊かな高台に立つ「サンシティ神奈川」。高級老人ホームの先駆けとして40年以上の実績を持つ「サンシティ」シリーズの中でも、雄大な自然に囲まれたスケール感あふれるロケーションで人気を博しています。
20,000㎡以上の広大な敷地には噴水がきらめく中庭や、洗練された共用空間が点在し、まるでリゾートホテルのよう。「都会を離れ、自然を感じながらアクティブにシニアライフを楽しみたい」ーーそんな願いをかなえてくれるシニアレジデンスの魅力を、LIFULL 介護 編集長の小菅がレポートします。
- 自分らしく暮らす—
シニアレジデンスを選ぶポイント -
- 希望するライフスタイルが実現できる環境か
- 快適で充実した生活を送るためには、それを実現できる環境も必要です。立地や周辺環境、館内設備やサービス内容を確認しニーズに合った物件を選びましょう。
- 支配人・スタッフ、入居者との相性
- 日々の生活で接するスタッフや支配人、そして他の入居者との相性が良いことも、満足度の高い生活を送るポイントです。入居者に住み心地などを聞いてみると大変参考になるでしょう。
- 将来を見据えた介護・医療対応
- 将来的な健康状態の変化に対応できる施設を選ぶことも大切です。長期間安心して過ごすためには、手厚い介護や医療対応が求められます。ケアの体制や医療連携などを確認しておきましょう。
上記の3点を踏まえて、入居者のデータ・実際の施設の様子を見てみましょう。
入居者に聞いた入居の決め手3選
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1安定した気候と、自然豊かな生活環境
山登りが趣味だったこともあり、都会の喧騒から離れた自然の中で過ごしたいと思っていました。丹沢山系や富士山が大きなスケールで眺められる素晴らしい立地です(70代・男性)
都心に比べ気候が安定しており徒歩圏内にはテニスコートや商店街、総合病院などがあって入居後も不便ない生活が送れると感じて入居を決めました(80代・女性)
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2館内から富士山を望む絶景
館内の大浴場から望む富士山の絶景が入居の決め手になりました(70代・女性)
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3スタッフと入居者との距離感
体験入居をした際に、スタッフと入居者がとても和やかで楽しそうにコミュニケーションを取っていた雰囲気がとても印象に残っています(70代・男性)
(時点)
入居者データ
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入居者の男女比
- 男性:35%
- 女性:65%
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入居者の介護度分布
- 自立:323人
- 要支援:2人
- 要介護:46人
(時点)
- どんな人が暮らしている?
- ・美しい山や自然に囲まれた環境を好む方
- ・アクティブな毎日を気さくに楽しみたい方
- ・東京をはじめとする都市部への好アクセスを望む方
- ・東海、関西方面への交通の利便性も重視する方

こんにちは。LIFULL 介護 編集長の小菅です。
今回ご紹介するのは、雄大な自然に囲まれた神奈川県秦野市にある「サンシティ神奈川」です。都会の喧騒を離れ「いまを楽しむ暮らし」を送ることのできるシニアレジデンス。取材では、ご入居者の方に暮らしの様子や感じている魅力についてお話を伺いました。
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安定した気候と自然豊かな生活環境

「サンシティ神奈川」では、秦野の環境に魅力を感じて入居を決めたという方が多くいらっしゃいます。
丹沢山地に囲まれた清々しいロケーションを誇る秦野は、湧水が豊富なことでも知られ、「秦野盆地湧水群」は環境省の「名水百選」にも選定。
ご入居者からは、「気候も安定していて都心より過ごしやすい」との声も聞かれます。

高台の住宅街に立つ同レジデンスも、目の前に高原の森林を思わせる立野緑地が広がっており、植物や野鳥観察を楽しめる好環境。ご入居者の中には市内に小さな畑を買って家庭菜園にチャレンジしている方もいるそうで、自然との距離の近さがうかがえます。

特筆すべきはこうした自然豊かなエリアにありながら、交通や生活の利便性も良いことです。
例えば、交通は小田急線や東名高速が通っていて東京、横浜、湘南エリアへアクセスしやすいので、神奈川県全域や都内など、広範囲から移住してこられる方が多いとのこと。
東海道新幹線の停車駅がある小田原も近いため、東海・関西地区からのご入居者もいらっしゃるといいます。

市内には商業施設が充実し、「徒歩圏内に商店街や総合病院があり、不便なく暮らせると思った」との声も。また、地域の小学校との交流イベントを通じ、地域とのつながりを魅力に感じる方も多いようです。
館内から望む富士山の絶景

次に、入居の決め手として多く聞かれたのが「富士山」というキーワード。「サンシティ神奈川」では、富士山や丹沢山地を大きなスケールで眺められると好評です。特に富士山は、東京や横浜から見るよりも存在感があり、ぐっと近くに感じられます。取材中もつい眺めてしまい、そのたびにちょっと得をしたような、うれしい気持ちになりました。

中でも、ご入居者からの一番人気は館内の大浴場やプールから望む富士山。大きなガラス越しにそびえるその姿は、まるで絵画のような美しさ。こんな絶景を眺めて入浴できる環境は唯一無二の贅沢感があり、入居の決め手になるというのも納得です。
季節や時間帯によってさまざまな表情を見せてくれる富士山ですが、「ダイヤモンド富士」が見られるシーズンには、ご入居者向けの撮影イベントが開催されるそう。富士山頂に太陽が重なる瞬間の感動をみなさんで分かち合い、とても盛り上がるそうです。

丹沢山地を一望できることもあり、山が好きなご入居者が多いそうです。中には「今もハイキングを楽しんでいます」という方もいらっしゃいました。
雄大な景色をゆっくり眺められる共用ラウンジは、ご入居者に人気のくつろぎスポットとなっています。
信頼できるスタッフとの心地よい距離感

スタッフと入居者の心地よい距離感も、ご入居の理由として挙げられます。見学や体験入居で訪れた際、ご入居者とスタッフが和やかに話している様子に好感を持ったという方がたくさんいらっしゃいました。

「スタッフの印象が良い」との感想が多い背景には、「サンシティ」シリーズがシニア向け住宅のスペシャリストだということがあります。運営会社の株式会社ハーフ・センチュリー・モアは、1979年の創業以来、シニア向け住宅ひと筋で事業を展開してきた企業。その積み重ねが、日々のサービスにしっかりと反映されています。
なかでも印象的だったのは、「自分がされたいように人にせよ」という創業時からの理念が、スタッフ一人ひとりに浸透していること。単なる“介助”や“生活支援”にとどまらず、「こうしてもらえたらうれしい」と思えるような心配りが、日常のあちこちに感じられました。「さすがは、シニア向け住宅の専門企業」と思ってもらえるよう、全スタッフが共通の意識で向き合っている——そんな信頼感が伝わってきました。

信頼関係を大切にする気持ちも強く、何かリクエストをいただいた際には、「なぜそうしたいのか」という背景までくみ取ろうとする、一歩踏み込んだコミュニケーションを心がけているそうです。ご入居者との距離の近さや自然なやりとりは、決してマニュアル通りでは生まれないもの。スタッフの真摯な姿勢と、長年にわたる積み重ねがあってこそ築かれた関係なのだと感じました。
ご入居者インタビュー
編集長 小菅が聞く、「サンシティ神奈川」の魅力

今回お話を聞かせてくださったのは、2024年の春に入居なさったというN様(77歳)です。
「サンシティ神奈川」にいらっしゃる前は、マンションで一人暮らしをされていたというN様。ご入居で環境が変わり、ライフスタイルやお気持ちにはどんな変化があったのでしょうか?交友関係やご趣味など、充実した現在の暮らしについてお話を伺いました。
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小菅どのような経緯で「サンシティ神奈川」に入居なさったのでしょうか?
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N様私は長年、横浜市内の戸建てで暮らしていましたが、会社を退職したのを機に、座間市のマンションで一人暮らしを始めました。けれど年数が経つにつれ、家事が億劫になりまして……。一人暮らしで何かあったら周囲に迷惑をかけてしまうという不安もあり、シニア向け住宅への入居を考えるようになりました。

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小菅数あるシニア向け住宅の中で、「サンシティ神奈川」を選んだ理由をお聞かせください。
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N様「もともと山が好きで、よく登山にも出かけていました。いつかは都会を離れて、山の近くで暮らしたいと思っていたんです。 その点、『サンシティ神奈川』は館内から丹沢の山並みが見えて、大浴場からはきれいな富士山まで眺められる。あまりにもロケーションが良くて、見学したときにすぐ気に入ってしまいました(笑)。
それと、体験入居をしたときに感じた、スタッフやご入居者のフレンドリーな雰囲気も印象的でした。 設備も整っていて、余暇を楽しむ場がしっかりあることも大きな魅力でしたね。」

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小菅実際に入居なさって、どんな変化がありましたか?
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N様一人暮らしのときは、誰とも話さない日もあったんです。でも、ここでは毎日どこかで誰かと会話する機会があります。それを目的に入居したわけではないのですが、やっぱり「会話があるっていいな」と、しみじみ感じることがありますね。
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小菅お一人暮らしのときに億劫だったという家事も、だいぶラクになりましたか?
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N様はい、家事から解放されたのはうれしい変化です。大浴場を使えば自室のバスルームを掃除しなくて済みますし、富士山を眺めながら湯船に浸かって、ほかのご入居者と世間話を楽しんだりもします(笑)。食事も、ここのダイニングは予約なしで利用できるので、今日は自分で作ろうかな、今日はダイニングに行こうかな、とその日の気分で自由に過ごせています。
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小菅ご家族は、こちらへのご入居についてどうおっしゃっていますか?
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N様子どもたちは「見守りがあるから安心」と、とても喜んでくれています。実は以前、疲れてぐっすり眠っていたときに長時間まったく動きがなく、センサーが反応したことがあったんです。すぐにスタッフさんが様子を見に来てくださって、「ちゃんと見守っていただいているんだな」と実感しました。あれは心強かったですね。
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小菅自由と安心が両立できる環境はいいですよね。普段、日中はどんな風に過ごされていますか?

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N様退職後に始めたチェロを、今も趣味として楽しんでいます。こちらで知り合った方々に声をかけていただき、館内の音楽室で合奏に挑戦しているんです。誰かと一緒に演奏するのは初めてでしたが、やってみたら本当に楽しくて。「ここに入居して良かった」と思える出来事のひとつですね。
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小菅合奏、楽しそうですね! 楽器以外のご趣味についても教えていただけますか?
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N様よくやっているのは、もう30年近く続けている木彫りの仏像彫刻です。時間があるときに館内のアトリエに通って、黙々と彫っています。あとは、山登りが好きだったので、こちらで知り合った方に誘ってもらい、近くにハイキングに出かけたり。最近ではビリヤードにもお誘いいただいて、初めて挑戦しています。

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小菅すごく多趣味でいらっしゃいますし、お仲間もどんどん増えていらっしゃるんですね!
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N様ここは入居時に自立していることが条件なので、お元気な方が多くて、気取らず親しみやすい雰囲気なんです。この年齢になって新しいことにチャレンジしたり、友人が増えたりするなんて思ってもみませんでした。自分でも驚いていますし、毎日が本当に楽しいですよ。

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小菅充実したアクティブな暮らしを送っていらして本当に素敵です。最後に、シニア向け住宅への入居を考えている方へのメッセージをお願いします。
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N様気持ちも体力も元気なうちに入居した方が、新しい環境を前向きに受け入れて、いろいろなことにチャレンジできると思います。
もうひとつお伝えしたいのは、シニア向け住宅を選ぶときは“周辺環境”も大切だということ。私の場合、山や緑がすぐそばにある「サンシティ神奈川」はまさに理想の場所でした。ご自身が快適に、気持ちよく過ごせると感じられるか。その感覚を大事に、ぜひ周囲の環境にも目を向けてみてください。
取材のまとめ
- 豊かな自然に包まれた、唯一無二の環境
- “これから”を満たす、自分らしいライフステージ
- 心地よい距離感が続く、信頼のコミュニティ
神奈川県秦野市の山あいに佇むサンシティ神奈川。
車を降りた瞬間、空気の清らかさに思わず深呼吸。
都心では感じられない、澄んだ風がやさしく出迎えてくれるようでした。
この地の地下水は、「全国名水百選」で一位に選ばれたこともあるほどの名水。そのため、実際に多くの入居者から「水がおいしい」という声が聞かれるのだそうです。こうした自然の恵みが、日々の暮らしを豊かにしているのだと感じました。
そしてもう一つ心に残ったのが、入居者の皆さんが肩の力を抜き、自然体で暮らしている姿です。サンシティでは「健康寿命をのばす」を掲げ、将来への備えはもちろん、「いまを楽しむ暮らし」を大切にしているのが印象的でした。実際に、「野菜づくりを始めた方」や「かつての趣味だった登山を再開した方」など、入居後に新たな楽しみを見つけたというエピソードも多く聞かれました。
また、居室は入居者が退去した後にフルリフォームされ、設備も一新されるとのこと。次に入る方が気持ちよく新生活を始められるよう、居室は丁寧に整えられています。こうした配慮の積み重ねにも、長年シニア住宅を専門に手がけてきた運営会社ならではの姿勢が感じられました。
自然に包まれた安心の暮らしが、ここにはあります。都会の喧騒を離れ、穏やかに、そして自分らしく毎日を楽しみたい方に、ぜひ一度訪れていただきたい住まいです。
介護付き有料老人ホーム サンシティ神奈川
富士山と丹沢山系の雄姿に心まで癒される。テニスやハイキングを楽しめる立地にあり、自然の中で健やかな日々を送りたいアクティブなシニアに最適です。贅沢なまでに豊かな暮らし。
- 住所
- 神奈川県秦野市南が丘4丁目4
- 入居
- 3,364万円 〜 1.02億円
- 月額
- 21.91万円 〜 43.81万円
- ゲストルーム
- 屋内プール
- サウナ
- サークルルーム
- カラオケ
- ビリヤード
- 居室60m²以上


