入居者さまの例(がんの方)

終末ケア、看取り対応もさせていただいております。入居者さまの心身の状態に合わせて、適用するサービスも臨機応変に変更できるのが、希望の郷の強みです。

症状：
高齢のため、積極的な治療はなく、抗がん剤の服用のみ。

入居後のサービス：
定期巡回・随時対応訪問介護看護（移動や排泄、食事や入浴の介助）（看護師による点滴の実施や体調観察など）
→看護小規模多機能のお泊まり（手厚い看護サービス）へ移行

その後の状態（変化）：
ご入居当初は、抗がん剤の服用のみで特に大きな症状もなく、ご状態も安定しておられました。しかし、徐々に在宅酸素や点滴の導入、痰の吸引なども行う必要が出たので、24時間365日看護師が常駐する「看護小規模多機能事業所」（隣接施設）をご利用になりました。ご利用者さまの終末ケアを考慮したサービスの変更となります。