エマニチュード!!
続きです!!
具体的な場面
◎ベッドに近づく
◎椅子に座っている人に近づく
◎立っているいる人に近づく
◎食事介助をする
このような場面において、あなたは自分から相手がアイコンタクトをとりやすい角度を
あらかじめ探して、意識的に視線をつかまえる様な近づき方をしているでしょうか?
認知機能が低下している場合には、外部からの情報を受け取る範囲が狭くなっています
視力の低下や視野狭窄などあれば、なおさらです。
その結果、ケアをする人が近づいていることに気付かず、唐突に何かが現れたと感じられ、
驚いて叫んだり、暴力を振るったりすることがあるかもしれません。
実際、私の施設でも驚かれたり、声を出されるご入居者がいらっしゃいます。
しかし、これはケアをする人への攻撃ではなく、いきなり自分の周りで起こった出来事に
驚いて、自分を守ろうとする防御行動だと書かれています。
こういったことを防ぐために、こちらから意識的に視界に入っていくことが重要なのです。
②話さない人には話しかけなくていい?
❶コミュニケーションの原則
送り手はフィードバック(返答や相槌)がなければ相手が自分を理解してくれていると
感じられず次に言葉を発するエネルギーを得られません
そのため、フィードバックのない受け手の場合にはコミュニケーションをあきらめてしまうのは
自然のことです
では、送り手がエネルギーを補給する方法はないのでしょうか?
❷オートフィードバック
自分の言葉でエネルギーを作ってみてはどうか?とユマニチュードでは提案しています!
ー方法
ケアをしている様子を実況中継する+ポジティブな言葉がけです!
具体的には、自分が今行っているケアの内容を喋る。そのときに相手の良いところを
言葉に発するというものです!
「温かいタオルを持ってきました。」「肌がきれいになりましたね。」「気持ちいですか?」
「腕を洗いますね。」「とってもよく腕が伸びていますね」などです。
お話をされない方がいましたら試してみてはどうでしょうか?
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
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