幸福感を感じる人は高血圧になりにくい!?笑顔と健康の新たな関連性を探る

幸せを感じることが健康に良いということは、誰もがなんとなく感じていることと思いますが、その具体的な科学的根拠が明らかになりました。

最新の研究によって、主観的な幸福感が高いと高血圧になりにくいことが分かりました。

この記事では、その詳細な研究結果と、高齢者の健康に対する影響について解説します。

このニュースは生成AIを使用しLIFULL seniorが提供しているコンテンツです

幸せ感と心血管疾患の意外な関連性

驚きの事実が福島県立医科大学からの発表で明らかになりました。

なんと、私たちの心の状態が、身体の健康、特に心血管疾患と深く関連していることが示されたのです。

近年、主観的な幸福感や笑いの頻度といったポジティブな心理的要因が心血管疾患と関連することが報告されています。

福島県立医科大学医学部が日本老年学的評価研究(JAGES)のデータを用いて、主観的な幸福感や笑いの頻度と高血圧との関係を調査しました。

26,368人の調査データを解析

この調査は、138,294人の回答者のうち、26,368人が笑いの頻度や幸福感に関する質問を含む自記式質問票に回答しました。

高血圧の既往歴、笑いの頻度、主観的幸福感に関する回答が抜けていた人を除外した後、22,503人(男性10,571人、女性11,932人)のデータを解析しました。

幸福感が高い人は0.91倍高血圧になりにくい

この研究によると、高血圧の既往がある人の割合は、10,364人(46.1%)でした。

しかし、「あまり笑わないが、主観的幸福感が高い」人や、「よく笑い、主観的幸福感が高い」人では高血圧の罹りやすさ(オッズ比)は、0.91倍であり、主観的幸福感は高血圧と関連を示しました。

幸せ感を感じることが高血圧予防に重要

この研究結果は、幸福感を感じる機会を増やすことが、高血圧予防に重要であることを示しています。

高齢者の健康維持には、日々の生活の中で幸せを感じる機会を増やすことが大切であることが改めて確認されました。

LIFULL 介護編集長 小菅のコメント

「笑顔が心身の健康を促進するー」こうした研究は世界中で行われています。

笑いはストレスを減らし幸福感を高め、さらには免疫システムを向上させると言われています。

では、笑顔を増やすためにはどうすればいいのか?

僕が日ごろから習慣にしている3つのポイントをお伝えします。

一つ目は「良好な人間関係の構築」です。

親しい友人や家族と関わる事で笑顔も自然と増えますよね。

関連する別の研究では、良好な人間関係は幸福度に直結することも示されており、精神的な健康にも寄与します。

二つ目は「ポジティブ思考」でいること。

物事を楽観的に捉えることで、ストレスの影響を軽減し、より充実した生活を送ることができます。

また、運動もポジティブな心理状態を促進する効果があり、ウォーキングや筋トレなどの運動習慣は心身に良い影響を与えます。

三つ目は、「ネガティブな物事から距離を置く」です。

ネガティブ思考な人や不安を煽る報道と距離を置くことで、ポジティブな心理状態を維持しやすくなります。

例え世間で騒がれていようと自分に関係のないニュースや問題に一喜一憂せず、いまこの瞬間に焦点を当てることで、心の平穏を保ちやすくなります。

ポジティブな関係を育む、楽観的な視点を持つ、運動を続ける、そしてネガティブな影響から距離を置くこと。

これらを習慣化することが、健康で幸福な人生の鍵になると思っています。

情報出典元

福島県立医科大学 「主観的幸福感が高いと高血圧の罹りやすさが0.91倍低かった」

編集長プロフィール
小菅秀樹
小菅秀樹 LIFULL 介護編集長。老人ホーム、介護施設の入居相談員や入居相談コールセンターの管理者を経て現職に就任。「メディアの力で高齢期の常識を変える」をモットーに、さまざまなアプローチで介護関連の情報を発信しています。

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