介護のために母と同居を始めた富田杏仁さん。
歯がない母の食事をどうするかは重要な問題です。
通常、歯がない方はお粥やミキサーで細かく刻んだものなど、噛まなくても良いものを召し上がっているのですが、
母は「普通のごはん」でいいと言うのです……。
(※咀嚼や嚥下の能力には個人差があります。すべての方にとって安全とは限りません。)
こんにちは、富田杏仁です。
私と夫、娘の3人家族で暮らしていたときは、カロリー高めの好き勝手な食生活を送っていた我が家。
そこへ突然、歯なしの80代が家族に加わることになったもんだから、さあ大変!です。
これから母の身体は、私の作った料理で作られるのだというプレッシャー、そして食形態や好みの違いへの対応は、2年経った今でも私を悩ませています。
ちなみに、入れ歯を捨ててしまった母、実はその後また作りました。
しかし、やっぱり入れてくれず、今は何処へ〜……。
1971年生まれ。 夫と大学生の娘、要介護の母と暮らす主婦。 娘が大学生になり子育てが落ち着いたと思いきや今度は母親が要介護に。 家事、母親の介護、仕事のかたわら自らの介護経験を漫画に記録している。 今、1番やりたいことはひとり旅。
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