池袋駅より徒歩9分、目白駅からも徒歩8分のアクセス至便な都心の住宅街に佇む「ニチイホーム目白」。介護事業で30年以上(※)の実績を持つ株式会社ニチイケアパレス運営の介護付き有料老人ホームです。

※ニチイホームは、1983年に前身となる桜湯園(現:ニチイホーム修善寺)から始まりました。


楽しみながらリハビリを行う独創的な取り組みや、くらしに彩りを添える細やかな配慮まで、ご入居者さまへのサービスに込めた想いをホーム長の高橋まり子さんに伺いました。


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都心に佇む、災害対策も万全のアットホームな「住まい」

──まず、施設の特徴を教えてください。

高橋さん:当施設は定員が51名さまと、弊社運営施設のなかでは、中規模の施設です。スタッフとご入居者さま、ご入居者さま同士がふれあう機会が多く、とてもアットホームな雰囲気です。スタッフの年齢層も幅広く、多世代が集う大きな家族のような温かさがあります。


私たちは「ここはご入居者さまのお住まい」という考えでいます。ご入居者さまに「施設に入った」ではなく、「住まいが変わった」という感覚でお過ごしいただくために、それぞれのご入居者さまの生活習慣やご要望を尊重したケアを目指しています。


──そんなご入居者個人を尊重するこちらのホーム長になるまで、高橋さんは介護業界一筋でお仕事されてきたと伺いました。

高橋さん:はい。ご縁があって介護の仕事に就きましたが、いざ始めてみるとお客さまに喜んでいただけることにやりがいを感じ、ずっと続けたいと思うようになりました。以来、よりよいサービスをご提供したくて介護福祉士やケアマネージャーの資格を取り、仕事をしながら通信制の大学で社会福祉士の資格も取得しました。3年前からホーム長の職に就き、「ニチイホーム目白」はホーム長を務める2つ目の施設になります。




──建物も高級感があって住み心地がよさそうです。

高橋さん:1階はシックで落ち着いたホテルライクな内装ですが、共用のリビング・ダイニングがある2階、3階は色調が明るく、日当たりも抜群ですよ。これら気持ちよく過ごせる快適な住空間も、アットホームな雰囲気に一役を買っているように思います。


──アクセスのよさも、大きな魅力です。

高橋さん:そうですね。池袋駅から徒歩9分の都心部ですが建物周辺は閑静な住宅街で、利便性と静けさを兼ね備えた理想的な環境だと思います。現在は新型コロナウィルスの感染症対策で面会が難しくなっていますが、交通アクセスもいいですから、ご家族さまも気軽にお越しいただけるのではないでしょうか。


──そのほか、ハード面では大災害時の自助体制も整っていると伺いました。

高橋さん:はい。ニチイホーム全体の取り組みとして、大災害時への備えも充実させています。食品・介護用品の備蓄はもちろん、医療機器用の太陽光発電・移動式蓄電池、飲料水・生活用水を確保する手押し汲み上げ井戸、通院に備えた電気自動車などを完備。ニチイホーム間で通信、医療器具、スタッフ人員を補い合う体制も整備されており、もしものときも最善を尽くすことができると思います。

リハビリもその方らしく。音楽を使ったエクササイズが人気

──ソフト面について、ホーム長としてのこだわりはありますか?

高橋さん:私は仕事において、「お客さまの思いを大切にして、その人らしいくらしを支えたい」というモットーがあります。


例えば、歩きたいとおっしゃるご入居者さまにはその支援をさせていただきますが、自立歩行が難しい方には何も支援しないでよい、ということはないと思っています。車いすという制約も個性、すなわち「その人らしさ」と捉え、車いすでその方がやりたいことができるようなリハビリを考えてさしあげたい。認知症の方に対しても、こちらの判断でものごとを決めず、その方の意思をできるだけくみ取り、尊重し寄り添ってさしあげたい。


そのような考えの下、介護士、作業療法士、看護師など関係するスタッフ全員でお一人おひとりに合わせたケアプランを立て、サポートに当たっています。





──こちらで生活するようになり、変化があったご入居者さまはいらっしゃいますか?

高橋さん:月に数回の頻度で転倒してしまうご入居者さまに、笛を使った口腔リハビリや介助しながらのスクワットなどを続けていただいたら、転倒が激減しました。日頃のリハビリが功を奏したのではないかと思います。


また、「カレーに使う野菜は?」などの課題プリントを日替わりで解いていただくうちに、ご自分の名前をしっかり書けるようになった100歳過ぎのご入居者さまもいらっしゃいます。現役時代は経営者としてご活躍だったと伺い、何か課題があるほうが張り合いがあるのでは?との思いで始めた試みでした。効果が見えてご家族も喜んでくださり、私たちも非常に嬉しかったですね。


──独自のリハビリがあるとも伺いました?

高橋さん:当施設ならではだと思うのは、作業療法士によるミュージックエクササイズです。ここの作業療法士はピアノが弾けるので、発語のリハビリで歌を取り入れたり、ピアノ演奏に合わせて体を動かしたりするエクササイズを考案・実施しています。また、ホワイトボードにところどころ空白にした歌詞を書いて、空白部分の歌詞を自由に埋めながら歌っていただくエクササイズも実施。音楽を楽しみながら、発語、生活動作、頭のトレーニングを行っていただいています。


このミュージックエクササイズはレクリエーションとして参加できるようにしており、みなさん楽しみにしてくださっています。ギターを弾けるスタッフが参加することもあり、すごく盛り上がりますね。音楽でいうと、私自身が趣味で吹奏楽をやっていますので,いつかお客様にも演奏を披露できればと思っています。

毎日を楽しみ、できることも増えていくようなサポートを

──提供するお食事で、こだわっていることはありますか?

高橋さん:これもニチイホーム全体のことですが、お食事は施設内の厨房で手づくりしています。通常メニューのほか、昼食と夕食は当日注文可能な7種類のメニューの中からお選びいただける「選べるメニュー」もご用意。いずれも季節感と栄養バランスに配慮した内容になっています。


加えて当施設の厨房では見た目にもこだわり、咀嚼や嚥下が困難な方もお食事を楽しんでいただけるようにしています。きざみ食、ミキサー食、ソフト食などは盛り付けを工夫し、通常食でなくても「おいしそう」「食べたい」と思えたら食の時間が楽しくなりますし、食欲増進にもつながると思います。



──最後に、今後、目指していきたいことを教えてください。

高橋さん:パーソナライズしたケアをさらに強化し、その方のお好きなことや興味の対象を深く知ってケアプランに反映したいですね。楽しみながら生活するうちにできることが増え、充実した人生を送っていただけたらこれほど嬉しいことはありません。


私は今後、家族や家庭のあり方がより多様化し、お子さまがいない、障がいをお持ちなど、多様な背景を持つご高齢の方が増えるのではないかと考えています。ですので将来的には、その多様な背景を持つ高齢者同士が一緒に楽しくくらしていける、そんな施設ができたらいいなとの思いもあります。


そのためにも日々の仕事でいろいろなことにチャレンジし、新しい介護やシニアライフの形を模索したい。そして、ご入居者さまにもご家族さまにも喜ばれるくらしをご提供したいと思っています。



(記事中のサービス内容や施設に関する情報は2021年7月時点の情報です)