東京多摩地域の中心都市「立川」。広大な敷地を誇る昭和記念公園や2020年4月に誕生したグリーンスプリングスをはじめ多彩なショッピング施設が集積する立川駅のほど近くに誕生した「グランクレール立川」。


「その人らしさをいつまでも」をスローガンに、東急イーライフデザインがこれまで培ってきた介護サービスの粋を極めた住宅、グランクレール立川の魅力について、支配人の平川光秀さんと介護長の芦田耕作さんにお話を伺いました。


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他の良いところを取り入れた最新運営

――グランクレール立川の特徴について教えてください。

平川さん:当住宅は、東急グループでシニア住宅事業を行う、東急イーライフデザインが展開する「グランクレール」シリーズの最新の物件になります。これまで数多くの経験から培ったノウハウや、最新の設備を導入して、ご入居者さまに安心で快適な暮らしを提供しています。




私は長年、別の住宅で副支配人としてホーム運営に携わってきました。他のスタッフもグループの各住宅からベテランが集結していますので、新しい物件ではありますが、上質なサービスを提供できると思っています。


――ロビーも広くてキレイですね。まるでホテルのような雰囲気です。

平川さん:ありがとうございます。私達が求めているものの一つに温かさがあります。たとえば、ロビーやダイニングにはアロマディフューザーを置き、ご入居者さまや訪れた方に愉しみと安らぎのご提供を目指しております。実は使用しているのは、昭和記念公園の”四季”をテーマに開発していただいた、グランクレール立川オリジナルの香りなんです。また、リビングダイニングには鮮やかな熱帯魚が泳ぐアクアリウムも設置しました。


私たちは、ご入居者の生活に様々なアクセントを加えていくことが重要だと考えております。また香りや生き物が泳ぐ姿を通じて癒しを感じていただいたくことは、嗅覚・視覚の刺激により認知症の予防にもつながるとも思っています。




――他の住宅で培ってきたノウハウは、どのような部分で生かされているのでしょうか?


平川さん:たとえば、この内装のデザインも認知症の方々も安心してお暮しいただくための工夫がなされています。認知症の方の中には、同じような色の区別が難しい事も多いため、掴む場所や触れる場所は、アクセントクロスで周囲と色のメリハリをつけています。一方で、ひと続きの床は極力色の差をつけないことで、段差があると誤認されないようにもしています。さらに建物内の案内表示も単に文字で表現するだけでなく、ピクトサインで視覚的に認識できるようにしています。


また、フロアは建物の構造上ですがL字になっております。これは、一般的なロの字型のフロアにしてしまうと、スタッフの目の届かない死角ができてしまうからなのです。廊下の見通しの効きやすいL型のフロアにすることで、スタッフも発見しやすく、ご入居者にも安心してすごしていただけます。


このほか、浴室にセンサーがあることで安否確認ができる体制になっていますし、ベッドには「眠りSCAN」も導入しています。これはマットの下にセンサーマットを敷くことで、睡眠時の呼吸・心拍などのデータを蓄積・分析し睡眠の質を把握できるもので、健康管理に役立てたり、御入居者のQOL向上に繋げたりすることができます。




ご入居者ファーストの姿勢でニーズに応える

――サービス面では、どのようなことに注力されていらっしゃいますか?


平川さん:私達は主に3つの要素を柱としています。健やかな日々を支える安心の「医療・介護」。入居者様やご家族に「愉しみ」をもたらすサービス。そして危機管理対策や介護の質を高め、安心して暮らしていただく「信頼」です。「医療・介護」の部分は、副支配人と介護長を中心にチーム一丸となって進めてもらっています。「愉しみ」の分野では、食事や生活サービスはもとより、さまざまなアクティビティーや季節に応じたイベントを企画し、楽しんでもらうことを考えています。



――お食事もグランクレール立川の魅力の1つだと伺っています。

平川さん:お体が不自由になり、できることが減少していく中、食事は最後まで残る愉しみの一つです。私達はご入居者さまに「食」で愉しみを感じてもらいたいと思っています。当住宅の料理長も京料理の老舗などで料理長を務めた後、介護老人福祉施設で高齢者向けの食事を学び、この立川に着任しておりまして、日々おもてなしの心で美味しい料理を提供しております。もちろん、ご入居者さまの状態に合わせ、刻み食、ソフト食、ペースト食など、多彩な食事形態をご用意しています。




――1人ひとりに寄り添ったおもてなしの心ですね。


平川さん:そのとおりです。食事に限らず、当住宅で働くすべてのスタッフは、ご入居者さま1人ひとりに合った対応を心がけています。研修などで接遇について学ぶこともありますが、それをそのまま画一的にやるのではなく、それぞれご入居者さまに合わせた対応にしていく必要があります。「ご入居者ファースト」の心をもち、ホスピタリティーを大切にしていきたいと考えています。



そしてその結果、ご入居者さまがその人らしさを持ちながら暮らし、「グランクレール立川で暮らして良かった」と感じていただける、そんな住宅にすることが私の使命だと思っています。


ワンチームでつくりあげるオーダーメイド介護

――芦田さんは、ほかの住宅でのご経験が長いと伺っています。グランクレール立川の介護では、どのような施策をお考えですか?

芦田さん:自立支援の取り組みや食事、排泄ケア、口腔ケア、認知症ケアなどについては、東急イーライフデザインが持つ「長年の経験を共有できるしくみ」を活かして質の高いケアを提供してまいります。とはいえこう説明すると、私たちがそれらの内容を予め固定化されたメニューでご用意しているように思われてしまうかもしれませんが、それはしないようにしています。



なぜなら、私たちが目指しているのは、オーダーメイドケアだからです。ご入居者さま一人ひとり、身体の状態もお気持ちの部分も違います。もしやることが決まっていて、画一的に同じメニューでケアしようとしたら、そのご入居者さまには本当にご満足していただけるでしょうか? 私たちは、ご入居者と実際に接していく中で「こんな取り組みが良いのではないか?」「こんなことを試してみよう」と、スタッフでアイデアを出しながら、そのご入居者さまに合ったプログラムづくりに取り組んで行きたいと思っています。そのことが、ご入居者さまの満足度向上に繋がると信じています。

――オーダーメイドケアには、スタッフ間の連携も欠かせませんね。

芦田さん:そうですね。幸い、グランクレール立川には、他の住宅でさまざまな介護に携わってきた、経験豊富なスタッフが集まってくれました。みんなその道のプロフェッショナル達ばかりです。私は介護長として介護スタッフをまとめる立場ではありますが、私のやり方をスタッフに押し付ける気はありません。たとえ私と考えが違ったとしても、それがご入居者さまのことを考えた上での意見なら、ウエルカムです。むしろ意見を出し合えたり、議論したりできる風通しの良い雰囲気づくりが、介護長としての大きな仕事だと思っています。


私達は常に、「入居者さまにとって何がベストなのか」を考え、安心して笑顔で過ごしてもらえるよう、ワンチームで介護にあたって行きたいと考えています。


(記事中のサービス内容や住宅に関する情報は2020年9月時点の情報です)