緑豊かな都会のオアシス、光が丘公園に隣接という抜群のロケーションに建つ「光が丘パークヴィラ」は、開設から35年を迎える高齢者住宅の草分け的な存在。


生活支援・介護・看護・医療支援をトータルで機能させ、長く安心した暮らしを実現する、この施設の特徴について、支配人の真鍋佳絵さんと、創立者であり現顧問の中村美和医師にお話を伺いました。


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医療と密接に連携 安心して暮らせる住まい




――まず、真鍋さんが介護業界に入るきっかけから、現在に至るまでをお聞かせください。

真鍋さん:この光が丘パークヴィラは、私の父でもある現顧問の中村が創立した施設です。私は以前、畑違いの仕事をしていたのですが、今から10年ほど前に、当時、光が丘パークヴィラで総務関連の仕事を任されていた方が退職されることとなり、父より手伝ってくれないか、と声がかかりました。会社経営をしていた経験もあることから、施設の運営にも携わり、現在に至っています。実は、この施設に併設するクリニックの医師を妹が務めているので、家族皆の力を併せて光が丘パークヴィラを支えているといった感じです。


――光が丘パークヴィラは、高齢者住宅の草分け的な存在だと伺っています。

真鍋さん:1985年開設なので今年で35年を迎えます。自立者向けの高齢者住宅から始まり、要介護者が移り住めるケアセンターを開設したり、徐々に機能を増やしたり改修工事を行ってきました。今年は、2019年7月に東急不動産HDグループ入りをして以来の一大プロジェクトである「中間介護施設」をオープンすることができ、新たなスタートを切ろうとしているところです。


中村さん:私がこの施設を作った当時は、老人ホームというものも今ほどポピュラーな存在ではなく、介護保険制度もない時代でした。医師として市井の方々の医療に携わる中で、高齢者が「我が家で暮らすように、それ以上に楽しく、快適・安心で暮らせる場所」を作らねばと思ったのです。


今や、超高齢社会となり、高齢者住宅のニーズは高まり続けています。そんな中で私たちは開設以来変わらずに、「ホテルのような機能性、マンションのような気安さ、家庭のような温かさ、そして身近にクリニックがある安心感」を大切にしています。



――医療との密接な関係が、光が丘パークヴィラの特徴の1つですね。


真鍋さん:光が丘パークヴィラでは、クリニックが併設されており、常勤の医師がいるということが特徴の1つです。そもそもクリニック併設の施設は、それほど多くありません。また、併設されていても医師が非常勤だったり、数年で変わってしまったりという施設もあります。それが、光が丘パークヴィラではドア1枚隔ててすぐ隣にクリニックがあり、いまも中村は現役で診察しております。顔なじみの医師が、ずっと変わらずに体の状態を見続けてくれる。ちょっと調子が悪いと思えばすぐに診てもらえる。長年見続けている医師だからこそ、数値に現れないちょっとした体調の変化にも気づく。こういったことは、ご入居者様にとっては安心感につながり、お世話をする我々にとっても、よりよいサービスの提供につながっていると感じています。

中間介護施設の開設で段階に応じた適切なケアを


――先日オープンされた中間介護施設というのは、どういったものですか?


中村さん:これまでは、ご自身で何でもできるお元気な方は自立のお部屋でお過ごしいただき、お体の不調や障害によりケアが必要な方は、手厚い介護が可能なケアセンターと診療所で見守りの機能を担ってきました。

「人生100年時代」となり、老後の期間が長くなることでご入居者様の年齢も上がってきて、自立向けの「本館」と要介護者向けの「ケアセンター」の中間的な位置づけの施設が必要だと感じ、作ったのが「中間介護施設」です。自立のお部屋でお過ごしいただくには不安があるものの常時介護を受けるほどではないという方や、ご病気や怪我の回復途上で何のケアも無しに生活をするのが難しい方が対象のデイルーム施設です。


中間介護施設は自立のお部屋のご入居者様で、介護保険認定をされている方に使っていただきます。リハビリ体操や作業療法、TV鑑賞、音楽、コーラスなど、お部屋で1人で過ごすよりも楽しい時間が過ごせます。介護スタッフが各居室でべったりつく介護ではないため、自立した生活を送りつつ、スタッフの目配り・気配り・お声かけにより、安心・安全にお過ごしいただけます。


真鍋さん: この施設ができたことで、お元気な時期・生活支援や医療支援を受ける時期・介護看護を受けられる時期、という段階に応じた生活を送っていただける体制が整いました。これまでも、私達は終の棲家として安心して暮らせる環境づくりに注力してまいりました。



「介護が必要になったから別の施設に移らねばならない」といった話をよく聞きます。なかなか思い通りの施設を見つけることは難しく、また環境が変わるストレスや人間関係に馴染めないといったこともあるかもしれません。ですがここでは、段階に応じた施設があり、ずっと住み続けることが可能です。お部屋は変わったとしても、スタッフと環境はこれまでと同じです。ご入居者様やご家族が「安心して住み続けられる」、「信頼して預けていられる」と思っていただける施設であると自負しています。



創立者の想いを大切に これからも進化し続ける


――中間介護施設以外での、光が丘パークヴィラの特徴について教えてください。

真鍋さん:一言でいうと、「上質な環境」というところでしょうか。23区内に位置しながらも、すぐ隣には光が丘公園の緑があり、鳥のさえずりや虫の音なども聞こえます。また、敷地内には複数の庭があり、季節に応じた草花が目を楽しませてくれます。



――施設も、ホテルや旅館のような佇まいで素敵です。


真鍋さん:ありがとうございます。施設としては35年経ちますが、建物は適宜増築工事や改修工事を行い、質を保つように心がけています。また、多目的に使えるホールや、和室の大広間、大浴場など旅館並の施設もあります。そこでさまざまなイベントを行ったり、ご入居者様同士でサークル活動をされたりしています。

また、サービス面でも質の高さを求めています。2週に1度、無料でお掃除に入らせていただくサービスや、スタッフの目配り・気配り・お声かけも積極的に行っています。


私達が「上質な環境」であることを求めるのは、ご入居者様やそのご家族に光が丘パークヴィラに住んでいるということに誇りを持ってもらいたい、またこれからご入居を検討される方に、ここに住みたいと思ってもらえる施設でありたいからなのです。



――サービスの質を維持するうえで、スタッフの方への教育はどのように行われているのでしょうか?

真鍋さん:何か特別な制度や取り組みがあるわけではありません。ただ、ここには創立者である中村がおり、スタッフも中村に接したり、言葉を聞いたりする機会も多いことから、開業以来の理念が息づいているのだと感じています。幸い、長く働いていただいているベテランスタッフも多いです。新しい方もスタッフの紹介で入社された方が多くいます。以前、お掃除を委託していた方が、職員になりたいと言ってくれたことがあります。どうして?と聞くと「パークヴィラが好きなんです」と。スタッフとご入居者様とのやりとりや、スタッフが生き生きと働く姿を見て、自分もと思ってくれたそうです。私達の想いが、外部の方にまで伝わっているんだと嬉しい気持ちになりました。


――最後に、支配人として光が丘パークヴィラの目指す将来像について教えてください

真鍋さん:光が丘パークヴィラの強みである「生活支援・介護・看護・医療支援の連携」は、これからも私達のベースにあるものだと思っています。また、中村が創立時に思い描いた「長く安心して過ごせる場所」というコンセプトを大切に守り続けたいと思っています。


そのうえで、時代のニーズに応じたサービスや施設を拡充していき、ご入居者様が「ここで人生のエンディングを迎えられてよかった」と思ってもらえる施設とすることが、私の使命だと感じています。



(記事中のサービス内容や施設に関する情報は2020年8月時点の情報です)