阪急神戸線、御影駅から車で5分の高台に位置する『グランフォレスト神戸御影』。ホームからは神戸市街地や海の景色を望み、四季折々の草花や木々に囲まれたスローライフが過ごせます。

住友林業グループならではの上質な木材をふんだんに取り入れた空間は、ぬくもりと安らぎにあふれ、毎日を快適に過ごせると評判です。

その暮らしぶりについて、支配人の山澤洋子さんにお話を伺いました。

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やりたいことが実現できるように、ご入居者さまそれぞれのケアを実現

──山澤さんが介護業界に入るきっかけから教えてください。

山澤さん:学生時代に障害者施設でボランティアをした経験が、現在の仕事につながる第一歩だったと思います。障害者の方々と一緒に過ごしたことが、本当に楽しくて貴重な時間となりました。また、祖母と同居していたので、介護の世界にも興味を持つようにもなりました。その流れで、介護施設で働くようになり、この仕事にかかわって約30年のキャリアになります。ここ『グランフォレスト神戸御影』の運営に携わるようになったのは2年前からです。


多くの現場を見てきたなかで、自分が実現したいと思った介護について教えてください。

山澤さんホームでの生活は、正直、自宅と同じようにはいかないことがたくさんあります。でも、わたしたちはご入居者さまの暮らしのなかで、やりたいことを1つでも実現できるように、寄り添ってサポートするというスタンスを大切にしています。その介護スタッフのアイデアや熱意が、日々の暮らしを豊かにするものだと思っているのです。



──『グランフォレスト神戸御影』の施設の魅力は、ひとことでいうと何ですか?

山澤さん:なんといっても、素晴らしい眺望と緑豊かな環境だと思います。建物は自然の光がさしこむ明るい空間で、ウッドテラスや中庭に出ると、四季折々の草花に囲まれてくつろぐことができます。森林の中にいるような静かさがあり、いつも鳥の鳴き声が響き渡ります。これは言葉で伝えるよりも、見学に来ていただいければ一目瞭然。ここでなら理想のスローライフを過ごしていただけると思います。

また、すぐ近くには地域医療の基幹病院である「甲南医療センター」がありますので、万が一のことがあっても安心です。ここは予防から終末期医療まで、診療科目の幅広さにおいても魅力の医療機関だと思います。


──住友林業グループの強みである「木」を取り入れているのも魅力的ですね。

山澤さん:エントランス、ラウンジ、ウッドテラスなど、共用部分には木材がふんだんに使われています。床もフローリングで、オーク材の下に4㎜のフェルトを挟み込んだ床構造。転倒時の安全性にも配慮していて、足腰に負担の少ないのもポイントです。木にこだわったぬくもりのある空間は、まるで以前の自宅にいたときの同じようにくつろいでいただけます。

さらに木材の香りにはストレス解消や鎮静作用、リラクゼーション、認知症予防や症状の軽減に効果があることが期待されています。やわらかな手触りや風合いは、それだけでほっとできるのではないでしょうか。


──ケアスタッフが24時間常駐する介護体制も魅力的ですね。

山澤さん:ケアスタッフが24時間常駐して、医師や看護スタッフとの連携のもと、ご入居者さまの健康状態をチェックしています。それに加え、ご入居者さまご自身から、またご家族の意見を伺って、最適なケアプランを作成して、認知症予防につながるリハビリも積極的に取り入れます。

ご入居者さま2.5名に対してケアスタッフ1名の体制です。お身体の状況に応じて、食事、排せつ、おむつ交換、入浴、清拭、歩行、衣類の着脱や身だしなみまで、ご入居者さまがその人らしい毎日を過ごせるようにサポートしています。

「ICTを利用した『フォレストライフ』で健康サポート」


──最新の「情報通信技術を活用した健康サポート」があると聞きました。どのようなものですか。

山澤さん:新しい健康サービスとして、最新の情報通信技術を使ったシステムを活用して、ご入居者さまの健康管理をしています。質の高い睡眠であるかどうかを確認できる「健康見守りサービス」、居室温度や湿度、トイレ回数を記録する「分析見守りサービス」、歩行モニタリングシステム「キューズタグ ウォーク」といった3つの要素をデータ化して、わたしたちケアスタッフがモニターを見て確認できるようになっています。

たとえば、「健康見守りサービス」では、居室のベッドにセンサーマットを設置することで、睡眠中の状況を1分毎にデータ化して、24時間自動受信。質の高い睡眠がとれているかを、詳細なデータからわたしたちは確認できるのです。睡眠のアドバイスや、睡眠剤の調整など、医療面でも活用することができます。

居室から離れた場所でモニターを見ていると、「ずっとトイレに入ったまま」「今日は起きてくるのが遅い」というような異変に気付き、すぐにケアスタッフが対応できます。ICTも駆使しながら、できる限りの健康サポートを提供できるのも、当施設の素晴らしい一面でしょうね。




──健康に配慮した食事は、本当においしいと聞きましたが。

山澤さん:食事は健康に配慮して、栄養バランスを重視。ホーム内にある厨房で調理して、作りたてを提供しています。ご入居者さまにとって食事は楽しみのひとつですから、みなさんが笑顔で召し上がっていただくためのサポートが、もっとも大切だと考えています。

また、お身体の状況に応じて、お粥や刻み食、ミキサーへの変更を行います。朝食の主食をごはんとパンからセレクトできたり、ご入居者さまに合わせた特別食も用意したり、フレキシブルに対応しています。


──食事のリクエストに応じたり、季節のイベント食を取り入れたり、厨房スタッフの工夫が素晴らしいですね。

山澤さん:日頃より、厨房スタッフがご入居者さまの意見や感想を聞いて、次のメニュープランに取り入れています。一度、みなさんから「シンプルだけど懐かしい食事がしたい」とのリクエストがあって、昭和を思わせる昼食ということで、竹の皮で包んだおにぎりをご用意しました。天気の良い日だったので、テラス席で召し上がっていただき、ほぼ全員が完食。とても喜んでいただけました。



山澤さんほかにも、父の日におもしろい居酒屋風メニューが出てきたのですが、ゼリーで作ったビール風のデザートをご用意しておくと、みなさん大喜びで乾杯して盛り上がっていました。ちょっとした遊び心を、おもしろがっていらっしゃいました。

スタッフが集まって、試作品を何個も食べることなんて、いつものことですよ。ああでもない、こうでもない、と言いながら、みんなで意見を出し合って喜んでいただけることを模索しています。

スタッフの創意工夫にあふれるレクリエーションやイベント


──多彩なアクティビティを楽しまれているようですね。

山澤さん:外部講師による本格的なレクレーションは、楽しみにされている方が多いですね。書道、アロマセラピー、麻雀、俳句、音楽サロン、絵画など。それ以外にも、季節ごとのイベントや外出もご用意しています。ご入居者さま同士の交流の場にもなりますし、いつも賑わっていますよ。

理学療法士による集団体操、そして個人のリハビリなども、坦々とするだけではなく、ときには元気に盛り上げてみたり、少しハードな内容に挑戦してみたり、楽しんで取り組んでいただけるように工夫しています。


──とくに園芸のリクリエーションは人気があるという話ですが。



山澤さん:そうなんです。兵庫県認定園芸療法士による園芸療法を実施しています。ハーブ石鹸作り、夏野菜の植え付け、コケ玉作りなど、年間を通じたプログラムで、四季を感じていただくことができます。「GFみかげ園芸部」というのがあって、中庭やテラスで活動していますが、みなさん熱心に取り組まれていますよ。



──スタッフの方々も楽しみながら取り組まれている印象を感じました。

山澤さん:日々の生活において、ご入居者さまがどれだけ満足できるか。笑顔で過ごしていただけるか。その部分が、もっとも重要ですよね。もちろん、環境や設備も大切なことではありますが、わたしたちスタッフの熱意や心配りによって、良くも悪くもなるものですから。

イベントのときに、つくづく感じます。桜を見るために近くの公園へ出かけたとき、みなさんの笑顔が本当に素敵でした。その光景を見たときに、この仕事の醍醐味を実感しましたね。

余談になりますが、当施設のスタッフは離職率がとても低くて、2018年のオープニングスタッフが、今でも多く働き続けています。これは、職場環境の良さを象徴していると思いますね。そのような雰囲気の良さが、ご入居者さまの安心感にもつながればうれしいです。


(記事中のサービス内容や施設に関する情報は2020年6月時点の情報です)