ご入居者さまの暮らしを温かく支える住宅型有料老人ホームとして、多くの方に選ばれている『グッドタイムホーム・港南中央』。

ストレスなく快適に過ごしていただくことを目指しているという副主任・須山功一郎さん(上写真左)、リーダー・小賀坂理恵(上写真右)さんのお2人に、仕事への思いや理想の施設像などを伺いました。

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一人ひとりのペースを一番大事に考える

──ご入居者さまがお住まいのフロアは、重厚感のあるシックな色使いで高級感がありますね。

須山さん:当施設は住宅型有料老人ホームですから、生活の場としての快適さをご提供することもこだわりの1つ。お部屋も、その方の「おうち」のように使える設備・内装なので、今までの暮らしに近い感覚でお住まいいただけるのではないでしょうか。


──こちらはグッドタイムホームシリーズの施設の中で最も建物が新しいそうですが、特徴的な設備などはありますか?

小賀坂さん:ホテルライクな造りで高級感があるだけでなく、安全面にも配慮しています。たとえば、館内など至るところにカメラを設置しています。映像は一定期間保存していますから、ご入居者さまが転倒などされた場合はどのような状況で転んだのかを確認でき、対策を考えることが可能です。

また、認知症の方のサポートにも力を注ぎ、認知症専門医との連携により施設内での診療も行っています。



──どのような過ごし方をされている方が多いのでしょうか?

小賀坂さん:比較的自由に生活していらっしゃる方が多いですね。ご自分のお部屋でお茶を入れて楽しむ方や、お部屋の冷蔵庫に好きなものを入れておいて、好きなときに召し上がっている方とか。

須山さん:僕たちも、ご入居者さまお一人おひとりの生活リズムを崩さないことを一番大切にしています。基本的な食事や入浴の時間は決まっていますが、中には「今は食べたくない」とおっしゃるご入居者さまもいらっしゃいます。そういうときはお気持ちを尊重し、その方のペースに合わせて丁寧に対応することを心がけています。



バランスの取れたチームワークでサポート

──仕事をするうえで意識していることはありますか?

小賀坂さん:今、日常生活でご入居者さまの一番近くにいるのは私たちです。どんな些細なことでも、困ったら気軽に声をかけていただけるよう、日ごろから話しかけやすい雰囲気づくりを意識しています。



──話しかけやすい雰囲気づくり、とは? 

小賀坂さん:たとえば、その日のご入居者さまの服装が素敵だなと思ったら「お似合いですね」とお声掛けしますし、顔色などを拝見して「今日は調子がよさそうですね」と話かけるなど、私から積極的に会話するようにしています。

というのも、認知症のご入居者さまなどはとくに、何か問題を抱えていても私たちにうまく伝えられないことがあるんです。それをいち早く察知してサポートするには、普段から密にコミュニケーションを取って信頼関係を築き、お一人おひとりの習慣や癖のようなものを十分に知ることが大切だと考えています。


──須山さんは副主任というお立場で、どのようなことにこだわっていますか?

須山さん:今、小賀坂さんがいったことと少し異なるかもしれませんが、僕は「できる限り、ご自分でやれることはやっていただく」という自立支援を意識しています。介護職員が過剰にサポートしてしまうと、本来ご自分でできることも徐々にできなくなるリスクがありますから……。



──ご入居者の方のADL(自立生活の指標)が落ちないように、ということでしょうか?

須山さん:そうです。ご入居者さまが普段の生活やリハビリを通して、できなかったことができるようになるのは、僕たち介護職員の大きな喜びでもあります。日ごろから様子をよく見て自立可能な部分を把握し、過剰な介護で「できないこと」を増やすのは避けたいと思っています。

ただ、現場で働くチームとしては、小賀坂さんのようにいつもやさしく手助けする職員と、僕のように過剰にやり過ぎないスタンスの職員、どちらかにも偏らず、半々くらいいるのがベストだと考えています。そういう意味でも今のチームはとてもバランスが取れていて、職員同士が暗黙の了解でわかり合える部分も多く、いいチームワークでご入居者さまをケアできていると思います。



理想は、「ご入居者さま本位」の施設


──お2人が考える「理想の施設」について教えてください。

須山さん:やはり、ご入居者さま本位の介護を行う施設ですね。ご入居者さまの数に対して職員の数が適切でないと、食事も入浴も、おむつ交換も、時間内に急いですませることを優先してしまいがちです。そうではなく、ご入居者さまのお気持ちや生活リズムを大切にできる施設が理想です。



小賀坂さん:すごくわかります。私は転職でここに来ましたが、以前勤めていた施設の中には、寝たきりの方が100人くらいいらっしゃるのに職員は少なくて、お風呂も何分入れていたんだろう……? というような、流れ作業的なやり方のところもありました。その点、ここでは食事や入浴もゆったり行えていますね。


──入浴などの介助は、全てマンツーマンで行っているのでしょうか?

須山さん:はい。お1人あたりにかける時間は長いですし、基本の時間は決まっていますがある程度の融通も利かせます。そこは住宅型のいいところですよね。そう考えると、ここは僕の中では理想的な施設です。

小賀坂さん:私もそう思います。これは私の個人的な見方かもしれませんが、施設に入る方の多くは、積極的に入居された方だけではないと思うんです。それに、住宅型でも集団生活の部分がありますから、ご自宅と比べると何かしらのがまんはしてくださっているはず。だからこそ、心をこめてケアさせていただきたいと思っています。



須山さん:僕も本当にそう思う。ルールは最低限にしてこちらの都合を押し付けず、できるだけ自由に、くつろいで過ごしていただきたい。高齢になってからの大きな環境の変化はストレスになりますから、可能な限りの「今まで通りの暮らし」をかなえてさしあげたいですね。


(記事中のサービス内容や施設に関する情報は2019年12月時点の情報です)