「グッドタイムホーム・茅ヶ崎」は、海と太陽と緑の街「茅ヶ崎」にあります。おだやかな環境にありながら、近くには大型ショッピングモールもある利便性の高い場所で、充実したシニアライフを過ごせる施設です。

今回は、「グッドタイムホーム・茅ヶ崎」の施設長・竹村美喜子さん、生活相談員の加藤燕さん、そしてご入居されているの橋本頴子さんに、この施設での暮らしについてお話を伺いました。

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ご入居者さまだけでなく、その家族にも寄り添った仕事をしたい


──今年4月から施設長に就任されたとのことですが、竹村さんはこれまでどのような形で、この施設に関わって来られたのですか?

竹村:私は、もともと病院で看護助手をしていました。患者さんのお世話をしているなかで「看護は患者さんだけでなく家族の負担も大きい」ということに気づき、患者さんと家族共に助けたいと思うようになったんです。しかしそれは、看護助手という立場では、職務分掌上タッチできないことでもありました。

そこで、当施設に転職して「生活相談員」という職に就き、約2年半、ご入居者さまと家族の間に立って相談を受けたり、問題を解決したりしてきました。


──相談員・施設長と、当施設でお仕事をされてきた中で、大切にされていることはありますか?

竹村:こちらで働き始めた当初の思いでもありますが、ご入居者さまには安心して暮らしてもらえることはもちろん、その家族にも信頼してもらえる施設でありたいと思っています。ご入居者さまも家族も共にハッピーにしたい(笑)。

ご入居者さまと家族の間には、身内だからこそ「言えない」「うまく伝えられない」ということがあります。そんなときに、私達スタッフが話を聞き、気持ちを汲んであげてそれを伝えることで、物事がスムーズに進むことも多いんです。

以前ご入居いただいていた方の奥様の話です。ご入居前にお会いしたときには、とてもお疲れの表情でしたし、何より「主人の世話は自分でやるべきなのに、できない自分が不甲斐ない」というお気持ちをお持ちでした。

しかしご入居後しばらくしてお会いしたときには、表情がとても明るくなられていて「主人との関係もよくなった。ここに入れて、本当によかった」と言っていただけました。

さまざまなイベントで、楽しみのある生活を



──ご入居者さまに、快適な生活を送っていただくために、どんな取り組みをされていらっしゃいますか?

竹村:お年寄りの生活は、ややもすると単調になりがちです。私たちはここでの生活が「楽しい」と思ってもらいたいので、さまざまなイベントを行っています。毎月、その月がお誕生日の方をお祝いする「誕生会」をしています。

そこでは賛同してくださるボランティアの方に来ていただき、コーラスやマジック、フラダンスなどが披露されます。スタッフも芸達者が多いので、一緒になって盛り上げたりもするんです。近所の保育園の子どもたちが来てくれることもあります。みなさん、小さい子と触れ合えて「かわいい、かわいい」と喜んでくださいます。

季節ごとに、大きめのイベントもあります。春にはお花見。夏は「納涼祭」で、ヨーヨー釣りや的当てをやったり、大学の和太鼓部の演奏を楽しんだりします。

敬老の日には特別食の秋の味覚弁当を出します。ご家族もお招きしピクニック気分で過ごされている方もいます。冬にはクリスマス会が行われます。ここでは、おじいちゃんおばあちゃんにもサンタが来るんです(笑)


イベントに限らず、普段の会話や対応で、ご入居者さまが喜び、笑顔になることが、生きる活力になると思っています。そして私達もモチベーションの向上につながります。楽しい時間を共有することで、ご入居者さま、家族、スタッフがワンチームになれます。それは、私達が最も大切にしている「家族的雰囲気」につながっていくと思っているので、これからも大切にしていきたいです。

お声がかかることが、信頼の証だと感じています


──加藤さんは「生活相談員」というお仕事をされていらっしゃいますが、お仕事内容について教えてください?

加藤:「生活相談員」は、この施設のなんでも屋です(笑)。ご入居者さま・家族から様々な依頼や相談を受けるだけでなく、スタッフ・ケアマネージャーなどとのやり取りや、それぞれとの調整役となるのが主な仕事です。


──いろいろな人の悩みやトラブルに対応するお仕事かと思いますが、何か気をつけていらっしゃることはありますか?

加藤:私の仕事の大半は、人を相手にする仕事です。そのため、相手に合った対応を心がけています。まずは話をよく聞く。そしてその人の性格をつかみ、空気を読んで相手に最適な対応を考え、即行動。できるだけスピード感をもって、その日のことはその日のうちに対応するようにしています。

日々いろいろな人から様々な相談や依頼が舞い込んできますが、それは「この人に頼めばやってくれる」という、信頼をいただいた証拠だと思っています。その信頼が嬉しいし、自分のモチベーションにもなっているので、これからもスピード感をもち丁寧な対応をしていきたいと考えています。

安心した生活の中で、生きがいも探していきたい


──橋本さんは、2月より当施設にご入居されたとのことですが、現在の生活はいかがでしょうか?

橋本:おかげさまで、何も不安のない生活を送らせていただいています。以前、一人暮らしをしていた頃は、少し体調が悪くなると不安になったりもしました。また、台風が来たりすると1人の生活では心細く、いざ避難となるとどうしようと考えたこともありました。

でも、ここでは常にスタッフの方がいてくれる。そして何か不安があったらすぐに話ができ、対応もしてもらえる。顔色を見て声をかけてくれることもあります。脚が悪い以外、健康面でも特に心配がありません。そしてしっかりとした設備もありますから、心穏やかに暮らせています。  

今、認知症予防のためにアタマを使おうと思って、クイズ番組やクロスワードにハマっていますが、何か別な趣味や生きがいを見つけられたらいいなと思っています。そんな風に思えるのも、安心した生活が送れているからなのだと感じています。



(取材を終えて…)

今回のインタビューでは、「ここにいれば大丈夫」と、心から安心していらっしゃる入居者さまのご様子がとても印象的でした。お一人おひとりに対する思いのこもったサポートが、スタッフと入居者さま、そして入居者さまのご家族との、厚い信頼関係につながっているようです。


(記事中のサービス内容や施設に関する情報は2019年12月時点の情報です)