津軽塗研ぎ出し体験

令和3年2月13日（土）、1階の交流スペースで『津軽塗研ぎ出し体験』を行いました。サンタハウス弘前公園入居者からは4名参加、地域住民10名参加の14名で行いました。
完成直前の状態まで仕上がった漆塗りのブローチやスプーンを、水で濡らした紙やすりで磨いていきます。「なかなか変わらないねえ」と言いながらも無心で磨いていくと「あ、模様が出てきた！」という声があちこちで聞こえました。

仕上げた作品は、それぞれお持ち帰りになってお使いいただくことになりました。今回講師をお願いしたのは田舎館村で日本刀の鞘を津軽塗で作っている工藤広一さん。「今日できたものは毎日使っていくことでどんどん艶が出ます。仕舞わずに使ってください」とのことでした。