防災訓練でアルファ米試食会【ゆいま～る聖ヶ丘】

紅葉シーズンも終わり、いよいよ大忙しの師走となりました！
乾燥の季節なので、火災には十分気を付けたいですね！

ゆいま～る聖ヶ丘では先日、冬に向けての防災訓練を実施しました。

ゆいま～る聖ヶ丘の建物は、A棟、B棟、C棟と3つに分かれているので、避難経路も棟によって少しずつ違うため、棟ごとに避難訓練を行っています。

今回はB棟からの出火想定で、避難場所の食堂まで実際に非常階段を使っての避難訓練です！

火災ベル代わりの拡声器のサイレン音がかなり大きく響くので、近くを通る人が驚かないように、看板で告知しました！

避難場所に全員避難したことを確認し、ハウス長から消防隊役の人に「全員避難終了！逃げ遅れ、けが人なし！」と報告を行っているところです。
なかなか、様になっていますね！

今回は、避難訓練後のイベントとしてアルファ米の試食会を行いました。

賞味期限が迫ったものを使い、新たに購入した分を備蓄ストックするというローリングストックを実施しているので、今回試食するアルファ米はなんと5年前のものです！

15分後に試食できるように、予め熱湯を注いで準備しておきました。

災害時、電気が使用できないことを想定してのデモンストレーションで、食堂の外でやかんにお湯を沸かします。

集った方々を前に、アルファ米の作り方の説明です。

まず封を開け、乾燥材、プラスチックスプーンを中から出します。
調味料袋があれば出して、アルファ米の中に入れてよくかき混ぜておきます。

沸騰したお湯を、袋の内側の目盛りまで注ぎ、15分待ちます・・・。

「はい！ 出来上がったものが、こちらです！」と保温のため掛けておいたタオルをめくり、料理番組のように事前に作っておいたものを出します！！

松茸ごはん、カレーピラフ、エビピラフ、わかめごはん、チキンライス、山菜おこわ、お赤飯等々・・・
色々な種類の炊き込みご飯を少しずつ紙皿に取り分けます。

皆さん口々に、「美味しい！」とコメント。
夕飯にしますと、お持ち帰りになる方もチラホラ・・・。

緊張感の伴う防災訓練でしたが、最後は皆さんほっこりされて試食会を楽しまれていました。

災害時に備えてのアルファ米ですが、年々味が進化しているようで、以前に比べるとだいぶ美味しくなっているとのことです。

「備えあれば憂いなし」ですね！