八王子市コロナワクチン接種:4月接種、約2千回分開始へ

４月12日（月）から始まる八王子市の新型コロナウイルス感染症の高齢者向けワクチン接種について３月18日に石森孝志市長は会見で準備状況を説明されました。４月に接種できるワクチン１９５０回分を、電話とネットで受け付ける先着順と一部を施設などの入居者に割り当てるとの事です。
現段階の４月接種分においては、診療所などによる個別接種は予定していないが、接種会場へ行けない施設入居者などについては、「４月接種分の一部を充てる」方向で現在、調整してくださっているとの事。石森市長は「予約について、公平性の観点から今回は『先着順』としたが、自力で申し込みができない人へも配慮しながら進めていきたい」と会見で話されておりました。どこの市町村も配布予定が非常に少ないと報道されておりますが、量の少ないワクチンを恨めしく思っても仕方ありません。無駄なくより効果的に接種するため、集団感染（クラスター）を防ぎ、皆一人ひとりが意識を高めていきましょう。そして国産ワクチンの早期開発を切に願います。