落語読み聞かせ

本格的に梅雨入りになり、ジメジメとした天候が続き、あまり気分が晴れず笑顔も忘れてしまいそうな頃、お腹から笑って頂こうと思い、落語読み聞かせを行いました。

皆様、落語と聞いて、「一体どんな人が来るんだろう」と期待を膨らませてみえ、私が登場すると盛大な拍手でお迎えして下さり、驚かれてみえました。

落語には所作というものがあり、お酒を呑む時、お茶を飲む時、お水を飲む時や、定番のお蕎麦を食べると
「あー、確かにこうやって飲むね」や
「美味しそうにお蕎麦を食べてる所が目に浮かぶわ」と
話されてみえました。

また『元犬』というお話を読み聞かせすると、緊張のあまり少し噛んでしまいましたが、皆様にしっかり物語の内容が入ったそうで、たくさん笑ってみえました。

読み聞かせを終えて、着替えて戻ると林様より
「あれ？さっき落語をやってくれたのは木全さん？」と聞かれ、
私であることをお伝えすると、
「あらま、これは驚いた！別の人かと思ったよ。とても面白くて上手だね。」とお言葉を頂きました。

皆様の前で堂々と読み聞かせができるよう、特訓をして沢山笑って頂ける場を提供していけたらなと思います。
木全