横浜市都筑区について

横浜市都筑区の概要

都筑区は、1994年に港北区と緑区が再編され、青葉区とともに誕生しました。

このとき、都筑区は港北ニュータウンを中心とした地域として再編されました。

「都筑」の名は古くからあり、奈良時代まで遡ることができます。この区名には「都を筑(きず)く」という意味も込められています。

地形はほぼ全域が多摩丘陵に属していて、なだらかな起伏があり、高低差が大きいのが特徴です。

都筑区の概要

昭和初期までは田畑が広がる農村でしたが、高度経済成長に入ると、鶴見川沿いに工業地帯が形成されていきました。昭和40年代には港北ニュータウンの開発が始まり、人口が急激に増加しました。

都筑区民は2016年1月時点での平均年齢が40.78歳で、横浜市の平均である44.98歳を大きく下回っており、都筑区は若い区と言うことができます。

区の北部と中部を占める港北ニュータウンは公園や緑道が整備され、その中心部では大規模商業施設が並んでいます。南部は広大な農業地帯が広がり、さらに南の区境に流れる鶴見川沿いは多くの企業の工場や研究所が進出しています。

都筑区の交通

鉄道は横浜市営地下鉄が通っています。東から入ってくるブルーライン(3号線)と、西から入ってくるグリーンライン(4号線)が区の中心部にあるセンター南駅とセンター北駅で重なり、また東と西に分かれます。地図では、その線路はアルファベットのXのように見えます。

道路については、東側の区境と重なるように第三京浜道路が通っています。第三京浜道路は有料の自動車専用道路で、区内にあるインターチェンジから入ることができます。また西側には、区外になりますが国道246号が通っています。

農業が盛ん

都筑区は昔から農業が盛んで、南西部にある川和町は江戸時代に菊の名産地として名を馳せました。

現在も農家の数が横浜市の区の中で最も多く、農地面積も市内で2番目の広さを誇ります。横浜市は農畜産物の地産地消を推進しており、都筑区では小松菜などの野菜の生産が意欲的に取り組まれています。地元で採れた野菜は「都築野菜」として区が積極的にアピールしています。これらの農産物は直売所や都筑区内の店舗のほか、定期的に開かれる朝市で手に入れることができます。

横浜市都筑区の老人ホーム状況

2017年2月現在、LIFULL介護に掲載されている都筑区の有料老人ホームは17施設あり、すべての施設で入居金0円の料金プランが用意されています。ただし、入居金を支払う料金プランの月額平均が20万円代前半であるのに対し、入居金ゼロプランの月額平均は30万を超え、かなり高めに設定されています。

LIFULL介護に掲載されている横浜市の他の区と比較すると入居金の平均額が高いですが、入居金アリプランの月額平均は他の区とさほど変わらないという特徴が見てとれます。入居金ゼロプランの月額平均も他の自治体よりも高めとなっています。

居室数は最も少ない施設で28室、最も多い施設で145室とばらつきが見られました。

茅ケ崎近隣センター周辺地区について

茅ケ崎近隣センター周辺地区は、港北ニュータウン茅ケ崎近隣センター周辺地区計画のために区分されたエリアで、茅ケ崎公園の南に位置する横浜市都筑区茅ケ崎南二丁目の一部、茅ケ崎南三丁目の一部、仲町台五丁目の一部の3つのごく狭い地域を指します。それぞれはつながっておらず、3つとも東西方向に長い長方形の形をしており、北側が市営地下鉄ブルーラインに接しています。

エリアごとに定められた土地利用

港北ニュータウン茅ケ崎近隣センター周辺地区地区計画では土地利用に都市型低層住宅地区、中低層住宅地区、高架鉄道沿線地区の3つの方針が設けられています。茅ケ崎近隣センター周辺地区の各地区とも北側のブルーラインに接している区画は高架鉄道沿線地区の方針に基づくまちづくり、南側は都市型低層住宅地区もしくは中低層住宅地区の方針に基づくまちづくりが行われています。それぞれの方針は建てられる建物の制限などが異なっており、例えば建築物の高さは、都市型低層住宅地区では12メートル、中低層住宅地区では15メートル、高架鉄道沿線地区では20メートルを超えてはならないといった制限があります。

茅ケ崎南三丁目の地区の南側は都市型低層住宅地区の方針に従ったまちづくりがなされており、静かな住宅が立ち並んでいます。茅ケ崎南三丁目の地区と仲町台五丁目の地区の南側では、中低層住宅地区の方針によるまちづくりが進められており、規模の小さな集合住宅が目立つ街並みとなっています。

茅ヶ崎近隣センター周辺地区の生活環境

茅ケ崎近隣センター周辺地区の南側には茅ケ崎公園があります。雑木林や木道を渡した湿地、沢などがあり、散策するだけで自然を満喫できる公園です。

そのほか、ため池や谷戸田がある「自然生態園」やウォータースライダーのあるプールがあります。都筑区には緑道が張り巡らされていて、茅ヶ崎公園は、港北ニュータウンの南西に位置する「ささぶねのみち」と東に延びる「せいれいのみち」を結ぶ役割も担っています。

都筑関耕地地区について

地図で見ると、都筑関耕地地区はほぼ都筑区あゆみが丘一帯を指しているように見えますが、横浜市のホームページによると「横浜市都筑区あゆみが丘及び牛久保町地内」となっています。

国道246号線と都市計画道路日吉元石川線が交差する場所に位置し、約1キロほど西にあざみ野駅があります。この地区は土地計画による整備が行われました。

都築関耕地地区の都市計画

都筑関耕地地区の地区計画で、戸建て住宅を中心とした地区、戸建て住宅と共同住宅の低層住宅からなる地区、幹線道路沿いを想定した戸建て住宅や共同住宅と店舗などが混在した地区、中高層住宅を中心とした地区、中高層住宅と店舗などが混在した地区、幹線道路沿いの大型商業施設を想定した地区、スポーツやレクリエーション施設を想定した地区、近隣住民が利用する公的施設を想定した地区の8区分が設けられました。

国道246号線と都市計画道路日吉元石川線の幹線道路沿いには、商業施設などの立地を目的とした地区が設定され、幹線道路から離れるにつれ、中高層住宅地区から低層住宅地区が設定されました。実際、交通量の多い幹線道路から1本道路を中に入ると、静かな住宅街が広がっています。

都築関耕地地区の公園環境

周辺には少し南に横浜市営地下鉄ブルーラインの中川駅と烏山公園があります。この公園は丘になっており、展望所も設置されています。特筆すべきところがこれといってありませんが、大きな幹線道路がすぐ近くにあるとは思えないほど鬱蒼とした木々に覆われた、緑豊かな公園です。

港北ニュータウンについて

港北ニュータウンは1965年に横浜市が発表した「横浜市六大事業」のうちの一つで、当時社会問題になっていた無計画・無秩序な市街地の開発を防ぐために構想された事業です。

実際に工事が始まったのは1974年で、1983年に第二地区が街びらきとなり集合住宅への入居が開始されました。1990年の第一地区の街びらき、1993年の市営地下鉄3号線(ブルーライン)新横浜あざみ野間での開通を経て、1994年に都筑区として港北ニュータウンを中心とする地域が港北区と緑区から分区されました。その後、1996年3月に港北ニュータウンの第一・第二地区の土地区画整理事業は終了しました。

港北ニュータウンの緑道

「グリーンマトリックスシステム」は都筑区にある総面積約90ヘクタールもの緑を守るための計画です。主に港北ニュータウン内にあるたくさんの公園と、その公園をつなぐ緑道で構成されています。緑道と一般の道路とは立体交差になっているため、散策中に車道を横断する必要がないので、自動車の往来を心配することなく自然と触れ合うことができます。

緑道には小川が流れていたり、案内板が設置されるなど散策にはもってこいの環境です。

一例をあげると「くさぶえのみち」は横浜市営地下鉄中川駅から牛久保公園を通って徳生公園まで続いており、徳生公園からは「ふじやとのみち」が伸びています。緑道にはひらがなで名前がついており、全ての「みち」をつなげると約14キロにもなるそうです。

都筑区では紙やweb上で緑道を歩く散策マップを紹介しています。

港北ニュータウンの鉄道、道路

港北ニュータウンから鉄道を使って東京に出るには、横浜市営地下鉄ブルーラインであざみ野駅まで行き東急田園都市線に乗り換えるか、横浜市営地下鉄グリーンラインで日吉駅まで行き東急東横線に乗り換える方法があります。また、ブルーラインで新横浜まで出れば新幹線にもアクセスできます。

主要自動車道路は西に東名高速道路と国道246号線が、西には第三京浜道路が通っています。東名高速道路へは国道246号線から横浜青葉インターチェンジを通って乗ることができます。

港北ニュータウンの歴史遺産、公園

センター北駅から徒歩約10分ほどの距離に大塚・歳勝土遺跡公園があり、1972年(昭和47年)に発掘された弥生時代の大規模な環濠集落を見ることができます。完全な形で発掘されるのはとても珍しく国指定史跡とされています。

そこからさらに東に進むと大棚町自然の森に出ます。中川小学校と近隣の住民の手により整備された、いわば手作りの公園です。

大塚・歳勝土遺跡公園から南に徒歩15分ほどの距離に茅ヶ崎城址公園があります。茅ヶ崎城跡を保存した公園です。茅ヶ崎城は小田原城を本拠地とした北条氏による築城だと考えれています。

センター南駅の西から徒歩約5分の距離にある都筑中央公園は区内で最も大きな公園です。半円のすり鉢状のステージ広場や、昔は海岸線がこの辺りまであったことを示す境田貝塚などが整備されています。展望広場からは晴れていれば富士山が見えるそうです。園内の東にある杉山神社は小さい丘を背後に鳥居が建っており、その佇まいはどこか郷愁を感じさせます。里山の豊かな自然が残っている公園です。

介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホーム(特養)、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅、その他介護施設や老人ホームなど、高齢者向けの施設・住宅情報を日本全国38,000件以上掲載するLIFULL介護(ライフル介護)。メールや電話でお問い合わせができます(無料)。介護施設選びに役立つマニュアルや介護保険の解説など、介護の必要なご家族を抱えた方を応援する各種情報も満載です。
※HOME’S介護は、2017年4月1日にLIFULL介護に名称変更しました。