横浜市青葉区について

横浜市青葉区の概要

青葉区は横浜市の北西に位置し、北は川崎市、西は町田市と接しています。

戦前まではのどかな農村が広がっていましたが、高度経済成長期に入るとだんだんと宅地開発が進み、1966年に田園都市線の溝の口・長津田間が開通すると、急激に人口が増加し始めました。

1994年に港北区と緑区が再編され、横浜市18区の17番目と18番目の区として青葉区と都筑区が誕生しました。

「丘の横浜」

横浜といえば港町のイメージがありますが、青葉区は多摩丘陵地帯にあり、「丘の横浜」と呼ばれています。丘陵ならではの自然を残しており、豊かな田園風景を見ることができます。

区内を北から南向かって流れる鶴見川とその支流は、沖積平野を形成しており、起伏が多い地形が特徴です。街並みが美しいことでも有名で、公園や並木道などが多く、季節を身近に感じることができます。

高齢者が元気な区

65際以下の人口が横浜市の他の区よりも多く比較的若い区ですが、高齢化は直実に進んでいます。

厚生労働省の「平成17年市区町村別生命表」によると、青葉区の平均寿命は男性が全国1位、女性が全国7位と高齢者が元気な区でもあります。

青葉区内の鉄道駅

東京都渋谷区と神奈川県大和市を結ぶ東急田園都市線が通っていることもあり、横浜市中心部よりも東京都心に通勤通学する人が多くいます。

青葉区内に設置されている東急田園都市線の駅は7つあります。市が尾駅には青葉区役所や青葉警察署、県税事務所など行政施設が集まっていますが、乗降客が最も多いのはあざみ野駅で、次いで青葉台駅、たまプラーザ駅と続きます。上位3駅は、いずれの駅も商業施設が充実しています。

商業と農業が盛ん

卸売・小売業などの事業所数が多く、商業が盛んですが、工業事業所数は他の区に比べてかなり少ないです。これは工業用の地域がないことが要因のひとつとしてあげられます。

農家の数は他区に比べて多く、鶴見川沿いは平野となっているため農業用地として使われており、川の両岸には畑が多く見られます。

横浜市青葉区の老人ホーム状況

2017年2月現在、LIFULL介護に掲載されている青葉区の有料老人ホームは29施設あります。多くの施設で入居金0円のプランが用意されています。

入居金が2億を超えているプランもあれば、20万円に満たない施設もあり、ばらつきが見られます。月額利用料金の平均額は入居金のあるなしに関わらず、20万円台後半となっており、あまり差が見られませんが、月額料金が10万円を切るプラン(入居金あり)もあるので、あまり平均額を気にしないほうがいいかもしれません。居室数は最も少ない施設で21室、最も多い施設で126室となっています。

青葉区奈良町について

青葉区奈良町は宅地開発による整然とした閑静な住宅地がある一方、自然も多く残っている地域で、野生のホタルを観察することができます。

南から横浜高速鉄道こどもの国線が延びています。また、奈良町の外になってしまいますが、徒歩圏内に小田急小田原線の玉川学園前駅があります。

自然に親しめる「こどもの国」

町域の東半分を占めているこどもの国は、子どもだけでなく大人も楽しめる自然を生かした施設です。もとからある雑木林を生かした作りになっており、広さ約100ヘクタールの敷地に1周約4キロの外周道路と1周約2.4キロの内周道路をはじめとして、森林浴ができる散策路が整備されています。

珍しい樹木や草花を見ることができる温室、サザンカも含めて約600種7000本の椿が観察できる「つばきの森」、春には一面がピンク色に染まる桜堤、約650本の白梅・紅梅・豊後梅が植えられている梅林など散策スポットが充実しています。

外周道路は上り下りの坂があるコースで、ランニングコースとしても利用されています。

ほかに全長110mのおとなも楽しめるローラーすべり台、ドラム缶でできいかだを湖に浮かべて乗ることができるドラム缶いかだ、フライングディスクを専用のバスケットに何投で入れられるかを競うディスクゴルフ、チューブスライダーなどがある屋外プール、テニスコート、アイススケートなどの運動設備があります。

牧場エリアでは、2歳児から大人まで乗馬を楽しめるポニー牧場、ウサギやモルモットを抱っこできるふれあいひろば、乳しぼり体験や牛や羊にエサをあげることができる牛・羊の牧場などのほか、バターやチーズを作る教室も開かれています。

青葉美しが丘中部地区について

東急田園都市線たまプラーザ駅の北西に位置する青葉美しが丘中部地区は、1972年に住民発意の建築協定が発足し、これにより良好な住環境が保たれている地区です。また、美しが丘は高級住宅地として知られています。

「袋小路」が特色の道路事情

「クルドサック」と呼ばれる道路が多いのがこの地区の特徴です。

「クルドサック」はフランス語で袋小路を意味し、道路の行き止まりがロータリー状になっている道路です。わざと通り抜けできなくすることで、地区の住人や住人の関係者しか道路に入ってこないので、静かな住環境を確保でき、防犯上も好ましいです。

日本では、宅地開発に際し、行き止まりの道路を認めない自治体が多かったため、「クルドサック」はあまり見かけません。

青葉美しが丘中部地区の自然環境

この地区の南にはユリノキ通りが通っています。この通りは車道と歩道が並木で隔てられており、900メートルの通りに200本のユリノキが等間隔で植えられています。高さの揃ったユリノキが両側に並んでいるのを、走る車から見る眺めは独特の美しさがあります。

ユリノキは高さ30メートルを超える落葉樹ですが、ユリノキ通りに植えられているユリノキは周辺の住宅よりちょっと高い約12メートルで揃えられています。5月から6月ごろにチューリップによく似た花を咲かせます。成長が早くまっすぐ伸びるのが特徴です。

ユリノキは、この景観を大切に思う地域住民による活動によって守られています。

青葉鴨志田地区について

青葉鴨志田地区は、東急田園都市線青葉台駅から北西に約2キロ進んだところに位置しており、企業の研究施設が建っています。

青葉鴨志田地区地区計画は、研究施設の周りの緑を保全、維持することを目標としています。研究施設用地と住宅地の間に緑を配置するともされており、実際その通りになっています。

青葉鴨志田地区の自然環境

青葉区鴨志田町の北端には鴨志田公園があります。

球場がある大きな公園で、ベンチやすべり台、鉄棒などがあります。豊かな自然に囲まれており、夏にはホタルを見ることができます。大通りから離れた場所の住民の中には、バス停が遠いため買い物などに多少の不便を感じている人もいるようですが、自然環境は申し分なく住民の満足度は高い地域です。

鴨志田公園の北には寺家ふるさとの森があります。郷愁をかき立てる、のどかな田園風景が広がっています。

たまプラーザ駅周辺地区について

たまプラーザ駅周辺地区は文字通り、たまプラーザ駅を中心とした周辺の地区を指します。駅周辺地域の利便性の向上を目的とした地区計画をたまプラーザ駅周辺地区地区計画といいます。

住みたい街ランキングの常連

たまプラーザ駅は、商業施設と駅との一体感を演出するデザインや駅自体の利便性、駅の南北をスムーズに結ぶ機能性などが評価され、2010年に鉄道建築協会の最優秀協会賞を受賞しています。

駅と一体となっているたまプラーザテラスは、ノースプラザ、サウスプラザ、ゲートプラア、リンクプラザの4つの施設からなる、大型商業施設です。衣料品店や飲食店はもちろん、学童保育施設やカルチャースクールなども入っています。

たまプラーザ駅北口の通りは桜並木になっており、春には満開の桜を見ることができます。

住宅街の真ん中にある美しが丘公園には、アスレチック遊具やすべり台など子供が喜びそうな設備があり、いつも親子連れで賑わっています。春にはお花見、夏にはお祭り会場と住民に親しまれている公園です。

この街は住みたい街ランキングでいつも名前が上がります。

ちなみにたまプラーザの「プラーザ」はスペイン語で広場を意味します。

たまプラーザ駅周辺地区の鉄道、道路

たまプラーザ駅が開業した1966年はまだ民家も多くありませんでした。開業から2年後の1968年にたまプラーザ団地の分譲が開始されます。入居希望者が殺到し、団地だけでなく、周辺の住宅地も開発され、都会の便利さと、里山の自然環境を兼ね備えたまちづくりが行われました。

たまプラーザのまちづくりの特徴として、住宅地区と商業地区が明確に分けられていることがあげられます。店舗があるのは通りに面しているところだけで、一歩住宅街に入るとコンビニも自動販売機もあまり見かけません。

東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線と直通運転を実施しており、たまプラーザ駅から渋谷までは約20分、大手町までは乗り換えなしで約35分でアクセスできます。横浜へ出るにはひとつ隣のあざみ野駅で横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り換えます。新横浜駅へも30分ほどで着くことができるので新幹線へも簡単にアクセスできます。

また、バスターミナルからは羽田空港や成田空港への直通バスが発着しています。

「浜なし」などの農産品が特徴

たまプラーザにも野菜直売所があります。横浜市内はもともと自然豊かな土地柄で、宅地開発が進んだ今も鶴見川沿いなどに畑や田んぼが多く残っています。横浜市は地産地消を推進しており、市内には多くの野菜直売所があります。

こうした直売所は農家にとっても消費者にとってもメリットがあります。消費者は生産者の距離が近いことで食の安全を感じることができ、生産者は農作物を直接売ることで市場に流通させるよりも多い利益を得ることができます。

横浜の特産品としては小松菜や梨が挙げられます。特に梨は、横浜市の認定統一ブランド名「浜なし」として売り出しています。スーパーなどでは売っておらず、こうした直売所や農家の庭先で売られています。甘くてみずみずしいと大変人気があり、販売ピークの8月の終わりには販売開始30分で売り切れることもあるそうです。

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