さいたま市南区について

さいたま市南区の概要

さいたま市は2001年に浦和市、大宮市、与野市が合併し、政令指定都市として誕生しました。その後、2005年に岩槻市とも合併し、現在は10区の行政区から構成されています。埼玉県の南東部に位置し、浦和区に埼玉県の県庁舎が置かれています。

南区はさいたま市の南に位置し、東西に細長い形をしています。JR武蔵野線が東西に走り、JR京浜東北線とJR埼京線が南北に平行するように通っています。区の中央にあるJR南浦和駅で武蔵野線と京浜東北線が交差し、西部にあるJR武蔵浦和駅で武蔵野線と埼京線が交差しています。また、北西に埼京線のJR中浦和駅があります。

北部と東部は大宮台地にかかっており、かつては谷が多く、水の便がいい水田地帯でした。現在は区域のほとんどが住宅地で、とくに武蔵浦和駅の周辺はさいたま市の副都心として開発が進められ、商業施設や高層マンションが立ち並んでいます。別所沼公園や六辻水辺公園、荒川彩湖公園など水辺と緑のある公園が複数あり、憩いの場として区民に親しまれています。夏はプールや冬はアイススケートリンクとして人気がある沼影公園や浦和競馬場などの娯楽施設なども揃っています。

さいたま市南区の老人ホーム状況

2017年2月現在、LIFULL介護に掲載されている南区の有料老人ホームは16施設あり、そのうち入居金ゼロ円の料金プランを用意している施設は10施設あります。

入居金の最高額は5,315万円、最低額は20万円、南区における入居金の最低額の平均は約576万円で、入居金の最高額の平均は約770万円と、さいたま市の他区のLIFULL介護掲載有料老人ホームと比べると、比較的高めとなっています。

月額利用料金の平均額については、入居金を設定しているプランの平均が約25万円ですが、これに対し入居金0円プランの平均は約26万円となっており、あまり差は見られません。どちらの額もさいたま市の他の区と比べると高めの料金設定となっています。

居室数は最も少ない施設で38室、最も多い施設で160室で、平均居室数は71.9室となっています。

鹿手袋について

鹿手袋は南区の北西にある町で、全体に一戸建てや集合住宅が広がり、その中に商店や企業が点在しています。

南北に長く、北にある1丁目には中浦和駅があり、その中浦和駅の隣駅である武蔵浦和駅から鹿手袋5丁目までは徒歩7分の距離にあります。JR浦和駅に次いで埼玉県庁に近い駅である中浦和駅ですが、武蔵浦和駅に比べると開発が進んでおらず、駅周辺もどこか落ち着いた雰囲気があります。

別所沼公園

中浦和駅のほど近く、徒歩でも3分ほどのところに別所沼公園があります。中浦和駅を降りて東へ向かうと、すぐに背の高い木々が見えてきます。

公園にある別所沼は、湧き水が溜まってできたと考えられています。沼の周りにはメタセコイアやラクウショウといった高木が植えられ、1周940メートルのジョギング・ウォーキングコースが設けられています。水遊びができる場所や、子ども用の遊具もあり、親子連れにも人気の公園です。春には桜が咲き誇り、多くの花見客がこの公園を訪れます。

戦前は昭和園という名前でしたが、戦後旧浦和市が買い取り、公園として整備しました。沼には、噴水や弁天島、木製デッキなどもあり、ルアーやリールの使用は禁止されていますが釣りをすることができます。園内にある別所沼会館は宿泊や食事のできる施設で、ビアガーデンが人気です。

花と緑の散歩道

また、別所沼公園からJR武蔵浦和駅までは「花と緑の散歩道」という遊歩道が整備されています。もともとは水路でしたが暗渠化して、春には桜やハナミズキ、梅雨の季節はアジサイ、秋には紅葉など四季折々の表情を見せてくれる緑道となりました。毎年4月には「西南さくらまつり」が開かれています。

鹿手袋の古寺

6丁目にある寳泉寺は、1545年に創建されたとされる真言宗智山派のお寺です。1669年に鹿手袋の村人によって立てられたといわれている庚申塔が、市の有形民俗文化財に指定されいます。また、北足立八十八ヵ所霊場18番の寺院ともなっています。

南本町について

南本町は南区の中央に位置する町で、JR南浦和駅の西側一帯が町域にあたります。JR武蔵野線の北側が2丁目、南側が1丁目となっています。駅の西口ロータリーを中心に丸広百貨店南浦和店をはじめとした商業施設がいくつかあり、通りの奥に道一本入ると、一戸建てよりも集合住宅が目立つ住宅街となっています。

JR南浦和駅

JR南浦和駅は蕨駅と浦和駅の距離が長いことと、当時の浦和市民から駅を作って欲しいと請願が出されていたことにより1961年に開業しました。1973年にはJR武蔵野線のホームが設置されます。東京を外側からぐるりと囲む武蔵野線と、東京駅を経由してさいたま市と横浜市を結ぶ京浜東北線の乗り換え駅としてとても多くの人が利用しています。

さいたま市文化センター

西口のロータリーからまっすぐに伸びている通りを7分ほど進むとさいたま市文化センターがあります。2006席の大ホールと340席の小ホールではコンサートなどが行われ、展示室では写真展や絵画展などが開かれています。このほか集会室や多目的ホール、練習場などもあり、市民の芸術活動の拠点として活用されています。また、ここにはさいたま市立南浦和図書館が併設されています。

大谷場氷川神社

駅から徒歩3分ほどの場所に大谷場氷川神社があります。いつの時代の創建かは不明ですが、「神社明細帳」によると本殿は1666年の造立で、1991年に市の有形文化財(建造物)に指定されています。

この神社は、この辺りが大谷場村と呼ばれていたころ村の鎮守として祀られていました。昔はくぬぎの木々に包まれた静かな場所で、足を踏み入れるとキジが飛び出したそうです。このことから「キジは氷川様の使い」と言われるようになり、大谷場氷川神社は「キジの氷川様」と呼ばれるようになりました。この神社では狛犬の代わりに、キジが両側に鎮座しています。

また、神社内には市指定の天然記念物である「大谷場氷川神社のユリノキ」があります。指定された1996年当時の測定によると、高さ約21.8メートル、幹まわり3.15メートルもある巨木で、日清戦争凱旋記念に植えられたものという証言が残されています。

文蔵について

文蔵は南区の南部に位置する町です。南本町の北側、京浜東北線より西側が町域となっています。町の南部には東京外環自動車道が東西に走っています。町内に駅はありません。最寄駅は南本町の南浦和駅となりますが、東京外環自動車道より南の地域は蕨駅の方が近くなるところもあります。ほとんどが住宅街で、この町も一戸建てより集合住宅が目立ち、中には10階建て以上のマンションもあります。

文蔵の広大な水辺公園

六辻水辺公園は、約2.4キロメートルにも渡る東西に細長い形をしている公園です。用水路沿いにところどころベンチがあり、公園というよりも遊歩道といった方がしっくりきます。

この用水路は辻用水路といい、かつては水質の悪化により周辺の環境に影響を及ぼしていましたが、残された用水路を活用して貴重な水辺を取り戻し、市民の憩いの場として再生させようということで整備されました。

公園は4つのゾーンに分かれています。東から、文蔵3丁目から4丁目にかかる部分は「うるおいゾーン」、根岸2丁目から3丁目にかかる部分は「にぎわいゾーン」、辻2丁目から3丁目にかかる部分は「せせらぎゾーン」、辻4丁目にかかる部分が「レクリエーションゾーン」となっています。

「うるおいゾーン」は草木がたくさん植えられた、散策を目的に作られたゾーンです。「にぎわいゾーン」では魚が泳いでおり、釣りをすることができます。この「にぎわいゾーン」より東は実際の用水路で、これより西の水路は暗渠となっており、「レクリエーションゾーン」と「せせらぎゾーン」へはポンプを使って汲み上げた水を流しています。「せせらぎゾーン」は水辺の景色を楽しむためのゾーンで、大きな岩や水辺を囲む植物が景観を意識して配置されています。「レクリエーションゾーン」は水遊びができるじゃぶじゃぶ池があります。暗渠に潜った辻用水路はこの先の笹目川に合流します。

広ケ谷戸について

広ケ谷戸は南区の北東部分にある町です。埼玉県道1号線の支線が中央を南北に、東部に埼玉県道1号線の本線が走っています。田畑や緑が多く残っており、住宅は一戸建てが目立ちます。

江戸時代前期の庚申塔

広ケ谷戸バス停の近く、コンビニエンスストアの向かいに江戸時代前期の庚申塔があります。高さが約120センチメートルある舟形の庚申塔で、「寛文四甲辰五月廿七日」と刻まれていることから寛文4年、1664年に立てられたものだとわかります。立体的な彫刻が特徴で、青面金剛が浮き彫りされています。市内の庚申塔では最古と言われ、1974年3月に市の有形民俗文化財として指定されています。

庚申塔は石に仏像や神像、文字などを彫ったもので、辻や寺社の入り口に置かれることが多く、沖縄以外の全国で見られますが、関東地方に特に多く確認されています。

浦和記念公園

広ケ谷戸の西に浦和競馬場があります。浦和競馬場は、1947年に開設された、歴史のある競馬場です。1周1,200メートルの小さい競馬場で、住宅街の中にあり、競馬が開催されている日は、周辺の駅から送迎バスが出ています。

レースコース内は浦和記念公園となっており、競馬が開催されていない日は市民に開放されています。芝生の広場があり、レースコースのすぐ内側には、ジョギングコースが整備されています。また、災害時に備えたヘリポートが設置されています。

休日にはランニングや散歩、ボール遊びをする人、ピクニックを楽しむ人などたくさんの人が訪れます。

競馬場内は藤右衛門川が貫いており、付近の浸水被害防止のための調節池があります。藤右衛門川は芝川の支流で、かつてこの川でとれるうなぎは浦和宿の名物でした。今でもこの川の周辺には老舗のうなぎ屋が多くあります。

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