さいたま市北区について

さいたま市北区の概要

さいたま市は埼玉県の南東部に位置する県唯一の政令指定都市で、県庁所在地でもあります。2001年に浦和市、大宮市、与野市が合併して誕生しました。さらに2005年に岩槻市とも合併し、現在は10区の行政区から構成されています。

北区はその名のとおり、さいたま市の最北に位置する区で、北側は隣りの上尾市に接しています。この地域は古くから人が住んでいたところで、北区奈良町には縄文時代の奈良瀬戸遺跡があり、古代の瓦などが出土しています。また、弥生時代後期のものとされる吉野町の吉野原遺跡では、当時の農業事情がしのばれる鎌や鍬などの鉄製農具が出土しています。

さいたま市北区の交通

現在、この区は東京のベッドタウンとしての色彩が濃く、交通機関の重要性は言うに及びません。大宮駅を起点にして西に向かって川越線が、東に向かって宇都宮線(東北本線)が、そして中央近くを高崎線と東北・上越新幹線が区内を抜けて各方面に向かい、東武野田線(東武アーバンパークライン)も区の東端をかすめて走ります。川越線の日進駅、宇都宮線の土呂駅、高崎線の宮原駅、それに加えて東北・上越新幹線の高架に沿って走る埼玉新都市交通伊奈線の加茂宮、東宮原、今羽、吉野原の各駅が北区の人々の足を支えています。

国道16号線、17号線、東大宮バイパス、産業道路等の幹線道路が集中していることもあって、北関東や東北地方を見据えた支店や商品の配送センターが多くこの地に作られていて、全国的に展開している衣料品チェーンストアのしまむら、スーパーマーケットのマミーマート、埼玉新聞社も本社をここに置いています。

さいたま市北区の公共施設

北区役所はプラザノースと呼ばれる複合公共施設の中にあり、プラザノースには他に図書館、1、2階あわせて400席以上のホール、大小のセミナールーム、アトリエに音楽スタジオ、キッチンスタジオ、ギャラリーが併設されています。めずらしいのは書斎です。TV、DVDデッキ等が備え付けられた一人用のスペースで、自主学習や読書に利用することができます。

また、ここにはユーモアスクエアというスペースもあり、地域の偉人、日本漫画界の先駆者と言われる北澤楽天にちなみ、2,000冊のコミックやユーモア関連図書が置かれています。所蔵している映像の映写会なども開催されます。

場所は埼玉新都市交通伊奈線の加茂宮駅下車徒歩5分のところにありますが、東武バスや市のコミュニティバスを使えばそれぞれ「北区役所前」「北区役所」というバス停があるので便利です。

さいたま市北区の老人ホーム状況

2017年2月現在、LIFULL介護に掲載されている北区の全18の有料老人ホームのうち、入居金ゼロ円の料金プランを用意している施設は6施設あります。

入居金0円のプランでは月額料金が高くなるのが一般的です。北区の入居金ゼロ円プランを利用した場合、最も高い月額料金は30万9千円ですが、最も安い月額料金は約9万3千円と格安です。平均月額料金は約20万9千円~21万8千円となっています。

一方、入居金を設定しているプランで最も安い月額料金は9万6千円、最も高い月額料金は約31万3千円で、平均月額料金は約19万1千円~20万1千円と、入居金ゼロプランのそれとほとんど変わらない金額となっています。入居金の最高額は985万円で、最低額は11万7千円です。200万円前後の入居金が必要となる施設が多いようです。

なお、1施設の居室数は最も少ない施設で24室、最も多い施設で150室です。

さいたま市北区の高齢者関連業務は主に市の健康福祉部高齢介護課によって行われています。高齢者福祉施設への入所や在宅福祉サービス事業のこと、介護認定や介護全般の相談等、北区役所を訪ねてみるのもよいでしょう。

高齢者の就業支援や各種研修を行い、地域活動と高齢者をつなぐ高齢者生きがい活動センター(植竹町)、入浴やレクリエーション活動ができ、健康相談も可能なシニアふれあいセンターしもか荘(日進町)、囲碁・将棋や歓談を楽しめるシニア憩いの家(宮原町、本郷町)、主任ケアマネジャー、社会福祉士、保健師らが中心となり、高齢者の生活を総合的に支援するシニアサポートセンター(日進町、吉野町、本郷町)など、この区にはさまざまな高齢者関連施設があります。

櫛引町について

北区櫛引町は大宮駅の西口にある町で、大宮区と北区にまたがっている南北に細長い地域です。一丁目と二丁目がありますが、一丁目は大宮区、二丁目は北区に分かれています。最寄り駅は鉄道博物館駅ですが、大宮区側の一丁目では大宮駅を、北区側の二丁目ではJR川越線の日進駅を利用する住民が多いようです。

都心へのアクセスがよいことなどから、低・中層の密集する住宅街で、大型のマンションも建てられています。

県立の大宮中央高校や市立の日進中学校、幼稚園も複数あり、ファミリー層の多い地域であることを感じさせられます。大宮中央高校の南側にはおなはし会などもひんぱんに開かれているさいたま市立大宮西部図書館も設置されています。

イオン大宮店

町の北端には大型ショッピングセンターのイオン大宮店があり、この周辺の住民はもちろん、比較的遠方からも買い物客が車で訪れます。

地域の人々に親しまれているショッピングセンターですが、もともとは2000年に大宮サティとして開業し、2011年、運営していた株式会社マイカルがイオンリテール株式会社に吸収合併されたことで、現在の名称に変わって今日に至ります。

この中には8スクリーンを擁するイオンシネマ大宮が併設され、買い物客や地元の学生に利用されています。

見沼について

北区見沼は芝川に沿って大宮区にある大宮第二公園の北側からJR土呂駅とJR東大宮駅の間の線路まで、これまた南北に細長い町です。町の西側には見沼代用水西縁が走ります。かつては町の名前の由来でもある見沼という巨大な沼の一部があった場所で、首都近郊の貴重な大規模緑地として知られる見沼たんぼが現在も広がる静かで緑豊かな町です。

鉄道の最寄り駅はJR東北本線の土呂駅と東大宮駅、東武野田線の大宮公園駅や大和田駅が近い場所もあります。

北のはずれにはさいたま市立土呂中学校がありますが、町内はほぼ畑地か緑地であり、ここに登録されている住民は一~三丁目合わせて1人もいません。

市民の森・見沼グリーンセンター

町の中央にはその面積、約14万平方メートルに及ぶ巨大な市営公園があります。この公園が市民の森・見沼グリーンセンターです。

常緑樹、落葉樹が植えられている市民の森に広大な芝生広場、展示温室では熱帯・亜熱帯の植物が育てられ、約300匹のシマリスがいるりすの家では、直接リスと触れあうことができます。もともとは見沼で自然に生息していたというホタルの飼育舎もあり、初夏にはホタルと音楽の夕べなどのイベントも開かれています。地域の名産、盆栽の展示場や市民農園などもあり、住民が自然に親しめるさまざまな施設と環境が揃っています。入り口近くには土日祝日のみオープンする農産物直売所が設けられていて、地場の野菜が売られています。

またこの近くには風車がランドマークともなっている見晴公園もあります。

上加について

北区上加はJR川越線日進駅の周辺にかつてあった町名で、現在は北区日進町に併合されています。日進神社の北側にある上加公園、鴨川にほど近い上加自然の森などにまだその名を残しています。ちなみにもともと江戸時代、いまの日進町のあたりにあった村の名前で、上加村のみならず隣接して下加村も存在していました。

上加の鎮守、日進神社

上加村の鎮守であったのか今もこの地に残る日進神社です。日進神社の名前は1907年、他の社を合祀した際にそれまでの氷川社から改められたようです。

ここで毎年元旦に披露される日進餅つき踊りはさいたま市の無形民俗文化財にも指定されていて、これは江戸時代、中山道を通る大名や武士の接待で行う餅つきが徐々に芸能化したものだと言われています。実際に餅をつくしんしょう搗きと、カラの臼をつく曲搗きがありますが、ここでつきあがった餅は参拝客に振る舞われます。その餅を食べると一年健康に過ごせるとの言い伝えも残されています。

番場公園

番場公園は荒川の支流、鴨川の東岸、上加自然の森のすぐ西側にあります。野球等に使える多目的広場に芝生広場、大型の複合遊具が多数連なって配置され、子どもたちからも人気の公園です。飲料自動販売機やトイレ、駐車場等も備えられたこの場所では、休日を家族で過ごす人たちの姿を多く見ることができます。

東大成町について

北区東大成町は北区の南側中央、高崎線の東側にある細長い町です。東武野田線の北大宮駅から北、埼玉新都市交通伊奈線の加茂宮駅から南に南北2キロメートルに及び、東西は広いところでも500メートル程度です。北大宮駅、加茂宮駅以外でも、埼玉新都市交通伊奈線の鉄道博物館駅や高崎線の宮原駅、東北本線の土呂駅、川越線の日進駅から近く、都心のベッドタウンとして戸建てや低・中層の集合住宅が多く建てられています。

町の東側を走る県道164号線は旧中山道、江戸時代初期に整備された街道のひとつで、いまもこの町の道路沿いを歩くと当時の面影を残す庚申塔や道標などを見ることができます。

東大成の庚申塔

大宮駅方向から新幹線の高架手前左側にある東大成の庚申塔は1697年に作られたものです。赤い鳥居を中に進むと猿田彦大神という額のかかった小さな祠があり、その中に青面金剛像、二鶏、三猿が彫られた約1.4メートルの庚申塔が置かれています。目や耳の病気にかかった際には団子をお供えしてお参りしたそうです。当時、このあたりは富士山や丹沢山地が一望でき、浮世絵師の渓斎英泉の手による「木曽街道 大宮宿 富士遠望」という作品はをこの場所を描いたものだと言われています。現在でもかつての伝統を受け継いで年1回、庚申講が開催されています。

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